6月27日、フランスのブルギニョン保健相は、新型コロナウイルスの新たな変異株による感染の波が発生しており、公共輸送機関など混雑した場所でのマスク着用再開を国民に呼びかけた。写真はパリでマスクを着用する女性。3月28日撮影(2022年 ロイター/Sarah Meyssonnier) [パリ 27日 ロイター] - フランスのブルギニョン保健相は27日、新型コロナウイルスの新たな変異株による感染の波が発生しており、公共輸送機関など混雑した場所でのマスク着用再開を国民に呼びかけた。
【3月27日 AFP】仏パリのルーブル美術館(Louvre Museum)は26日、同館の全所蔵品約50万点の画像や情報を無料でオンライン公開すると発表した。 世界で最も訪問者が多いルーブル美術館は、オンラインサイトを大幅にリニューアルし、その一環として同館のサイト(collections.louvre.fr)上でデータベースを作成し、48万2000点の作品を登録。このうち4分の3以上の作品に関しては、すでに画像と情報が表示されるようになっている。 ルーブル美術館では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休館が続く中、メインウェブサイト(louvre.fr)のアクセス数が急増しており、同サイトも刷新されている。 新しいデータベースには、館内で一般公開されている作品に加え、保管中のものも含まれている。(c)AFP
新型コロナウイルスの感染がヨーロッパでも広がる中、フランスのパリにあるルーブル美術館は1日、感染を恐れる職員たちが勤務を拒否したことから、急きょ休館に追い込まれました。 現地からの映像では、参観者が列を作って開館を待つ様子が確認できますが、美術館は、このあと正式に休館を発表しました。 ルーブル美術館は、ホームページで、この日の入場券について払い戻しするとしたうえで「不便をかけて申し訳ない。進展があり次第、報告する」としています。 フランス国内では、先月29日、5000人以上の規模で開かれる屋内イベントを中止にする措置がとられましたが、ルーブル美術館は対象となっていませんでした。 現地メディアによりますと、去年、ルーブル美術館にはおよそ960万人が訪れ、このうち4分の3が海外からの観光客だったということです。
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仏エルヌにある美術館に展示されている画家エティエンヌ・テルスの自画像(2018年4月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / RAYMOND ROIG 【4月30日 AFP】仏南部ペルピニャン(Perpignan)郊外にある、地元出身の画家の作品を集めた美術館で、収蔵作品の60%近くが贋作(がんさく)であることが分かった。地元首長は29日、地域にとって「大惨事」だと述べている。 美術館があるのは、ペルピニャン郊外の人口8000人程度のエルヌ(Elne)。大規模な改修を終えて27日に再オープンしたばかりで、地元出身の画家エティエンヌ・テルス(Etienne Terrus、1857~1922年)の作品を展示している。 ところが、美術館が新たに約80点の絵画作品を購入した後、美術史家が鑑定したところ、全ての収蔵作品140点のうち82点が贋作であることが判明した。 この美術史家は、見てすぐに贋作
実業家の松方幸次郎が戦前に欧州で収集した美術品の「松方コレクション」のうち、60年以上所在不明だった印象派の巨匠クロード・モネの大作がパリ・ルーブル美術館で見つかった。大戦末期に敵国財産としてフランス政府に接収されたもので、松方家に返還され、東京・上野の国立西洋美術館に寄贈された。画面の半分程度が失われているものの、同館が残った絵の修復を進め、来年6月に公開予定という。 同館が26日、発表した。見つかった油彩画「睡蓮(すいれん)―柳の反映」は、松方(1866~1950)がモネから直接購入したものと伝わる。縦約2メートル、横4・2メートルもあり、柳の木が映り込んだ池に睡蓮が咲く様子が描かれている。 第2次大戦中、松方の部下がパリ郊外に作品を疎開させた際に破損したとみられ、戦後に行方がわからなくなった。一昨年9月、フランスの研究者が展示スペース裏の一角で丸めた状態の作品を見つけたという。 モネ
家電販売店に並べられたエプソンのプリンター(2002年4月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Roslan RAHMAN 【12月29日 AFP】大手プリンターメーカーのエプソン(Epson)が製品の寿命を計画的に短くしているとして、フランスの検察当局が消費者保護法に基づき調査を進めていることが28日、明らかになった。司法筋が同日、AFPの取材に明らかにしたところによると、調査は11月に開始されたという。 これに先立ち、消費者団体HOPは9月、エプソンに加え、ブラザー(Brother)やキヤノン(Canon)、米HPが、プリンターのインクがまだ残っているにもかかわらず、消費者をだまして買い替えを促しているとして申し立てを行っていた。 HOPは27日、米アップル(Apple)が今月に入り、同社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」旧機種の稼働速度を意図的に下げてい
「21世紀の資本」の著者、トマ・ピケティ パリ経済学校教授による講義を収録した「パリ白熱教室」の第1回が1月9日午後11時から、NHK Eテレで放送される。 ピケティ教授は「21世紀の資本」(邦訳はみすず書房)で、世界各国のデータを実証的に分析した結果から「資本収益率が経済成長率を上回る時、格差を拡大している」として、富裕層への課税強化などを提言。世界で大きな注目を集め、12月に発売された邦訳書も売り上げランキング上位に入っている。 「パリ白熱教室」では、同書をベースにしたピケティ教授による講義「不平等の経済学」を独占収録し、全6回で放送。「21世紀の資本論~格差はこうして生まれる~」では、バルザックなどが描いた19世紀の暮らしぶりなどを紹介しながら「富と所得の分配の歴史をフランスのエスプリ満載にレクチャーする」という。 放送は毎週金曜日午後11時~午後11時54分。 関連記事 NHKがコ
公開日 2015年10月13日 00:37, 更新日 2015年10月13日 00:37, 無料記事 / テクノロジー 少し遅れてしまいましたが、以前から噂されていたAxel SpringerによるBusiness Insiderの買収が成立しました。 バリュエーションは、$442Mということで、ハフィントンポストの$315Mを上回っていますね。ただし、事前に噂されていた$560Mよりは低めの評価。 BIは2007年に設立され、以前のラウンドからAxelはBIの株主でした。 今回買収をしたAxelの戦略としては、ドイツ最大のメディア企業から(英語圏を中心とした)グローバルに打って出るというものなので、BIのようにトラフィックもあり、かつ(ある程度の)レピュテーションもあるメディアを傘下に収めるのは、合理的な選択でしょう。 Amazon創業者ジェフ・ベゾスの個人資産企業である「Bezos E
今年(2013年)1月、パリ郊外のサン=ドニにフランス国立文書館の新館(Site Pierrefitte-sur-Seine:以下「ピエールフィット分館」)がオープンしました。オープンして間もないため、こ今年(2013年)1月、パリ郊外のサン=ドニにフランス国立文書館の新館(Site Pierrefitte-sur-Seine:以下「ピエールフィット分館」)がオープンしました。オープンして間もないため、ここを利用した日本人研究者はまだほとんどいないのではないかと思います。しかしながら、ピエールフィット分館にはAP(著名人の個人文書)などといった革命後の文書が所蔵されていますので、今後、本館の利用者は近現代史研究者を中心に増えてくるのではないかと思います。 そんなピエールフィット分館を今回、本誌記者の長野が利用しましたので、本稿ではその利用方法を解説したいと思います。文書館の基本情報は以下の
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
アルジェリアでの人質事件は、多くの犠牲者を出して悲しい結果に終わった。日揮は、長年中東・北アフリカで大きな事業を手掛け、その実績は高く評価されてきただけに、残念でならない。残された方々の痛みが癒される時が、少しでも早く来ることを、祈る。 多くの犠牲者を出したアルジェリア軍の性急な制圧作戦に、人質となった国の政府からは、批判が相次いだ。日本はアルジェリア政府に「人命最優先で対応するよう」に申し入れていたし、18日にはキャメロン英首相も、アルジェリア軍の作戦が事前に知らされていなかったことに「失望した」と、不快感を隠さなかった。 反対に、真っ先に支持を表明したのがフランスである。キャメロン首相の「失望」発言と同じ日、フランス外務報道官は「アルジェリアに(制圧作戦以外に)選択肢はない」と述べた。犯人が犯行理由として「フランスのマリ軍事侵攻に反対」を掲げている以上、「テロ」に屈せずマリ作戦を継続す
突然の事件に、驚いた。アルジェリアでの日本人拘束事件である。 13年前、凄惨な内戦に一応の終止符を打ち、一昨年の「アラブの春」では周辺国で政権が次々に倒れていくのを横目で見ながらも、アルジェリアのブーテフリカ政権は健在だ。反政府デモは少なくないが、原油輸出額は2003年以降急速に伸びていまや内戦時の七倍近く、経済成長率もここ数年2~3%と、悪くはない。今回被害にあった日揮をはじめ、伊藤忠、三井、三菱など、日本は70年代から大手商社がアルジェリア向けに大型の建設プラントを輸出してきた。 そのアルジェリアで何故このような事件が起きたのか。それは、隣国マリの状況と連動しているに違いない。マリでは1月11日、マリ北部の反乱勢力を抑えようとする政府軍の要請を受けて、フランスが軍事介入、戦争状態に突入したからである。 マリ戦争の原因は、複雑だ。メディアが伝えるような、「北部=イスラーム過激派=アルカー
フランス印象派の巨匠、ルノアールが描いたとみられる絵画が、アメリカ・バージニア州のフリーマーケットで見つかり、今月、オークションにかけられることになりました。 見つかったのは、印象派の巨匠として知られるフランスの画家、ルノアールが描いたとみられるセーヌ川の風景画です。 アメリカ・バージニア州でフリーマーケットを訪れた女性が、人形などが山積みされた箱を買ったところ、その中に入っていた絵画の額縁にルノアールの名前が書かれているのに気づいて、地元のギャラリーに鑑定を依頼しました。 鑑定では、1926年にパリで売られ、その後、行方が分からなくなっていたルノアールの作品とみられることが分かったということです。 地元のギャラリーの鑑定士は「ピンクや紫などといった鮮やかな色彩や光の表現方法、ルノアールの特徴である素早い筆のタッチなどから、一目見た瞬間、ルノアール作品だと思った」と話しています。 絵画は今
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