記事一覧 今北山古墳「類を見ない大きさ」 4世紀前半の北陸で最大級 (2013年11月20日午後5時50分) 発掘が進められている今北山古墳。手前が前方、奥が後円部分=20日、福井県鯖江市磯部町、乙坂今北町 福井県鯖江市教委は20日、同市落井町、磯部町、乙坂今北町にまたがる今北山(こんぼくやま)古墳群で進めている発掘調査で、山頂の今北山古墳が古墳時代前期前半(4世紀前半)に造られた前方後円墳で、同時期までに北陸地方で築かれた古墳の中では最大規模であることが分かったと発表した。また発掘調査された県内の前方後円墳では最古級で、大きな権力を持ち丹南地域を束ねた首長が葬られたとみている。 今北山古墳は古墳群の中で最も高い標高133メートルの地点にある。7月からの試掘調査で、全長約75メートル、円の部分の直径が約35メートルの前方後円墳と分かった。 前方部がバチ形に開く比較的古いタイプの前方後円
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く