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  • 古文書が消失のピンチ 文化財抱える奈良県、廃棄が進む独特の理由 | 毎日新聞

    県立図書情報館の収蔵庫。これまで引き取った大量の文書で既にほぼ満杯状態という=奈良市大安寺西1で2022年12月9日午後1時5分、稲生陽撮影 旧家の蔵などに保管されている古文書が近年、かつてない速度で失われている。集落に多くの古文書が保管されている奈良県内でも、過疎や世代交代で屋敷や蔵が取り壊されるたびに大量の古文書が消えていくという。膨大な埋蔵文化財や全国最多の国宝仏像など数多くの文化財を抱える県内だからこそ、こうした文書(もんじょ)に重きが置かれなかった独特の理由があるという。【稲生陽】 「史料を守れないことは『歴史学の敗北』。我々は常に敗北し続けていると言える」 そう話すのは、2022年から県と協力して地域の古文書の所在確認調査を進めている奈良大学の木下光生教授。「過去を知ることは今を知るために必要だ」をモットーに、現代にもつながる近世の貧困対策を掘り起こす研究を続けている。 個人保

    古文書が消失のピンチ 文化財抱える奈良県、廃棄が進む独特の理由 | 毎日新聞
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    shig-i 2025/03/31
    公式の県史がない奈良県
  • 公民館の鳥瞰図は「大正の広重」の作品 元南極観測隊の町職員が発見 | 毎日新聞

    鳥瞰図の原画を囲み、約70年前の市街地の様子などを語り合う町民=鹿追町で2025年3月15日午後1時46分、鈴木斉撮影 北海道鹿追町の下鹿追公民館の中に掲示されている鹿追村(当時)の古びた鳥瞰(ちょうかん)図が、大正から昭和にかけて国内各地の鳥瞰図を描き、浮世絵師の歌川広重になぞらえて「大正の広重」と呼ばれた京都出身の絵師、吉田初三郎(1884~1955年)の作品だと分かった。長年、ひっそりと掲示されていた作品が貴重な資料であることが判明したきっかけは、ある町職員の直感だった。 鳥瞰図は上空から斜めに見下ろしたように描く図法で、地形や建物が立体的に表現されている。初三郎は大正から昭和初期の観光ブームで鳥瞰図の人気が高まる中、観光関係や自治体などの依頼で1600点以上の作品を描いたとされ、鳥瞰図制作の第一人者と言われている。

    公民館の鳥瞰図は「大正の広重」の作品 元南極観測隊の町職員が発見 | 毎日新聞
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    shig-i 2025/03/30
    北海道で吉田初三郎の作品。
  • 陵墓145カ所で倒木被害の恐れ 「卑弥呼の墓」は土器が地表に | 毎日新聞

    天皇や皇族の墓などとして宮内庁が管理する8カ所の陵墓で2018年以降、台風や大雨による倒木で墳丘に穴が開いたり、地中から埴輪(はにわ)が露出したりするなどの被害が相次いでいることが判明した。世界遺産の百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群の構成資産となっている大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵、堺市)や、卑弥呼の墓との説がある奈良県の箸墓(はしはか)古墳(大市墓)も含まれる。宮内庁がこの八つの陵墓を含め、計159カ所を調査したところ、9割以上に当たる145カ所で同様の被害が出る恐れがあり、樹木を伐採するなどの対応が必要なことも明らかになった。 同時公開の関連記事あります ・「卑弥呼の墓」今が一番悪い状態 専門家が断じた5枚の写真の中身 ・陵墓の倒木被害に、動き遅い宮内庁 自治体管理の古墳と対応に差 陵墓8カ所で被害 一級の文化財としての側面を持つ陵墓で樹木管理が大きな課題になっている実態が浮

    陵墓145カ所で倒木被害の恐れ 「卑弥呼の墓」は土器が地表に | 毎日新聞
  • 生活保護相談員に「暴力団対応経験者を」 桐生市、県警に紹介依頼 | 毎日新聞

    桐生市が群馬県警部に宛てた「退職警察官の紹介依頼について」の文書。桐生市生活保護違法事件全国調査団が入手した=桐生市巴町で2025年2月17日午後2時12分、遠山和彦撮影 群馬県桐生市が生活保護費の支給で不適切な対応をしていた問題で、警察OBを生活保護相談員として採用するため、市が「刑事課などで暴力団対応経験者を希望」とのただし書きをつけて、県警に紹介を依頼した文書を桐生市生活保護違法事件全国調査団(団長・井上英夫金沢大学名誉教授)が入手した。調査団は「生活保護申請者を萎縮させる『水際作戦』が疑われる」と指摘している。 市福祉課によると、警察OBは年度ごとの任用職員として採用しており、生活保護相談員を務める。窓口に暴力団関係者や不当要求者が訪れることに備え、2012年7月に福祉課での採用を始め、現在は3人を配置している。この中には警察の刑事課の経験者が含まれ、生活安全課の経験者もいる

    生活保護相談員に「暴力団対応経験者を」 桐生市、県警に紹介依頼 | 毎日新聞
  • 「自分で読める幸せ」東京で点字おみくじ登場へ 中国人留学生が発案 | 毎日新聞

    点字のおみくじを手にする新井薬師梅照院副住職の根聖道さん=東京都中野区で2024年12月20日、玉城達郎撮影 点字がフランスで考案されてから200年となる今年、目の病気に御利益があるとされる東京都中野区の新井薬師梅照院で、点字のおみくじがお目見えする。日のおみくじ文化に魅了された中国人留学生の女性が提案し、区視覚障害者福祉協会や点訳ボランティアグループが協力しながら、3月におみくじを引けるよう目指して準備を進めている。点字版は珍しく、視覚障害のある人もおみくじを自分で読む楽しみを体験できるようになる。 都内在住の陳果(ちんか)さん(26)は2023年春に中国から来日し、現在は日大大学院芸術学研究科で学んでいる。

    「自分で読める幸せ」東京で点字おみくじ登場へ 中国人留学生が発案 | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2025/01/13
    「目の薬師」新井薬師で。
  • 海岸に埋まった縄文石器なくなる 南海の喜界島 隆起物語る資料 | 毎日新聞

    鹿児島県・奄美群島の一つ、喜界(きかい)島の海岸で、隆起したサンゴ礁に埋まっていた石器が切り取られて、なくなっていることが喜界町教育委員会への取材で判明した。石器は縄文時代のものと推定され、海中に落ちてサンゴと一体化し、隆起して地上に現れたと考えられている。町教委の担当者は「島の隆起が実感できる貴重な情報源。二度とこんなことが起きてほしくない」と話している。 喜界島は奄美大島の東約25キロに浮かぶ。約10万年前にサンゴ礁が隆起してできた島で、その後も平均すると年約2ミリの速度で隆起してきた。階段状のサンゴ礁段丘があり、その地質は国際的にも注目されている。

    海岸に埋まった縄文石器なくなる 南海の喜界島 隆起物語る資料 | 毎日新聞
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    shig-i 2024/11/09
    “隆起したサンゴ礁に埋まっていた石器”
  • 大嘗祭の中核神事、現存資料の200年以上前から存在か 木簡出土 | 毎日新聞

    聖武天皇の大嘗祭が営まれた大嘗宮跡=奈良市の平城宮跡で2024年3月17日午後0時18分、上野宏人撮影 奈良文化財研究所(奈良市)が平城宮跡近くで今春発掘した「大嘗祭(だいじょうさい)」に関係する木簡の中に、大嘗祭の中核をなす天皇と神が事を共にする神事に使われる座布団や寝具を指すとみられる「神御茵(しとね)」と書かれた木簡片が見つかっていたことが分かった。周囲からはこの大嘗祭を行った聖武天皇(701~756)が儀式で使ったとみられるカシワの葉も出土しており、現存する文字史料より200年以上も前に既に中核の儀式が存在したことを示す証拠と言える。奈文研は22日から、出土した木簡を一般公開する。 大嘗祭は天皇が即位後初めて行う新嘗祭(にいなめさい)で、飛鳥時代の天武天皇から続く重要儀式。祖神が座るとされる「神座」と卓をはさんで天皇が相対し、カシワの葉を編んだ容器に自ら供物を取り分けて事を共

    大嘗祭の中核神事、現存資料の200年以上前から存在か 木簡出土 | 毎日新聞
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    shig-i 2024/10/24
    10世紀の延喜式と一致
  • 最古級の「九九早見表」と判明 飛鳥時代の木簡、藤原京から出土 | 毎日新聞

    藤原京左京七条一坊跡(奈良県橿原市上飛騨町)から2001年に出土した飛鳥時代末期の木簡1点を奈良文化財研究所(奈文研)が再調査した結果、当時の役人が使っていた「九九早見表」の一部とみられることが分かり、同研究所紀要で4日公表した。担当した桑田訓也・主任研究員(古代史)によると、最古級の九九早見表の確認例。律令国家で九九が広く用いられたことを示す貴重な史料という。 木簡は長さ16・2センチ、幅1・2センチ。縦書きで1行に文字群が3段分書かれ、肉眼で「十一」「六」「六八」の計5文字のみ判別できた。奈文研は当初、1段目を「九々(くく)八十一」、3段目を「六八卌(しじゅう)八」と推定。九九を練習したメモ代わりの木簡と解釈した。

    最古級の「九九早見表」と判明 飛鳥時代の木簡、藤原京から出土 | 毎日新聞
  • あって当然の成分がやっと 奈良時代の製塩土器から「にがり」初検出 | 毎日新聞

    にがりとみられる白い物質が付着した製塩土器の破片を見せる神野恵・展示公開活用研究室長(右)と、エックス線で分析した大迫美月・アソシエイトフェロー=奈良市の奈良文化財研究所で2024年8月30日午後4時22分、稲生陽撮影 西大寺(奈良市)で出土した奈良時代の製塩土器から、海水を煮詰めて塩を作った際に混ざる「にがり」が初めて検出されたことが奈良文化財研究所の研究で分かった。にがりと製塩土器の組み合わせは一見当たり前に思えるが、これまで検出されたことはなかった。しかも、出土した製塩土器でも、にがりがたまる底部分の破片だけほとんど見つかっていないという。その理由とは――? にがりは海水中の塩化カルシウムや硫酸ナトリウムなどからなる成分。海塩は古代から若狭(福井県)や播磨(兵庫県)、紀伊(和歌山県)などから奈良に運ばれていたことが分かっているが、にがりを落としながら陸路で運ぶ朝廷向けの若狭産と違い、

    あって当然の成分がやっと 奈良時代の製塩土器から「にがり」初検出 | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2024/09/05
    建築にもかかわるにがり
  • 成田拡張で郷土史料散逸に危機感 研究者ら、継承のための団体設立 | 毎日新聞

    菱田東区公会堂で、子安観音が描かれた掛け軸などを調べる北総ネットのメンバーら=千葉県芝山町で2024年7月29日午後2時58分、小林多美子撮影 消えゆく集落には、先人たちのどんな記憶が刻まれているのか――。歴史や建築の専門家らが7月下旬、千葉県芝山町の加茂、菱田東、中郷、中谷津の4地区を巡った。成田空港C滑走路(3500メートル)の新設などの拡張予定地となる地区だ。 メンバーは千葉大などの研究者らでつくる「北総地域資料・文化財保全ネットワーク(北総ネット)」と町教委の職員ら約10人。地区内にある公民館や寺院を訪ね、石塔や地域資料などを調べた。 北総ネットは、空港拡張に伴う住民の移転や建物の撤去に伴う歴史資料の消失や散逸を防ごうと、今年5月に設立された。地元の「しばやま郷土史研究会」や町教委と連携し、資料の所在確認や記録などを進めている。

    成田拡張で郷土史料散逸に危機感 研究者ら、継承のための団体設立 | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2024/08/30
    “ メンバーは千葉大などの研究者らでつくる「北総地域資料・文化財保全ネットワーク(北総ネット)」”
  • 屋久島の植物、なぜ小型化? 東北大などが奇妙な法則を解明 | 毎日新聞

    屋久島に自生する高さ2~3センチのキク科のイッスンキンカ。島外の比較個体は高さ数十センチまで成長する=高橋大樹・東北大大学院特任助教提供 鹿児島県の屋久島には植物学者の間で「奇妙な現象」とされる法則がある。約80種類もの植物が一斉に小型化しているのだ。島外では普通の大きさの植物がなぜ小さくなるのか――。謎に包まれた法則を東北大などの研究チームが解き明かし、ある動物に由来する可能性を明らかにした。 同大などによると、島内では茎や葉の長さが5センチに満たない「ミニチュア植物」が標高の高い地域を中心に約80種類分布している。屋久島で一部の植物が極端に小型化したことについて、植物進化学の分野では以前から不思議な現象として語られてきた。これまでに土壌の栄養不足や低温、日照不足などの説が唱えられたものの、詳細な検証はされてこなかった。 その謎を解こうと東北、京都、福島の3大学による研究チームは、屋久島

    屋久島の植物、なぜ小型化? 東北大などが奇妙な法則を解明 | 毎日新聞
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    shig-i 2024/06/08
    ヤクシカのせい。最後の氷河期から独自に進化
  • 「下総の国衙、ほぼ特定」 奈良・平安期、重要な役所区画 市川市発掘 /千葉 | 毎日新聞

    市川市は25日、奈良・平安時代の役所「下総国府」があった国府台遺跡の発掘調査報告会を市役所で開き、重要な役所が集まる区画「国衙(こくが)」の位置をほぼ特定したと発表した。同時代の「下総国」の長だった国司が政務を行う「国庁」も、国衙の南側にあったと推定されるとしている。 市は、2019~23年度、国府台野球場の建て替えに伴い、計28回の調査で延べ約2万1000平方メートルの発掘調査を実施。24年3月にはレーダー探査で地下の遺構を調べた。 その結果、野球場の北側に東西220メートル、その西端から南側に隣接する千葉商科大学の敷地に及ぶ南北約300メートルの区画が見つかった。市川考古博物館の加藤貴之さんは「武蔵の国の国衙跡(東京都府中市)の規模が東西約200メートル、南北約300メートルだったことからも、ここが下総の国衙だったとみられる」と説明する。

    「下総の国衙、ほぼ特定」 奈良・平安期、重要な役所区画 市川市発掘 /千葉 | 毎日新聞
  • ジョン・レノンのギター見つかる、競売へ 「Help!」で使用 | 毎日新聞

    ビートルズのジョン・レノンが1960年代に使用していた12弦のアコースティックギターが、英国の個人宅の屋根裏部屋から発見され、5月末に競売にかけられることが27日分かった。落札額は60万(約9500万円)~80万ドルに上ると推定されている。米カリフォルニア州の競売会社「ジュリアンズ・オークションズ…

    ジョン・レノンのギター見つかる、競売へ 「Help!」で使用 | 毎日新聞
  • 全国で唯一 高校の部活で運営の「長高水族館」、移転し新たな船出 | 毎日新聞

    愛媛県立長浜高校(大洲市)の水族館部が運営する「長高(ながこう)水族館」が20日、隣接する施設に移転後、初の公開日を迎えた。高校の部活動では全国唯一の水族館で、約400人が詰めかけ、リニューアルオープンを祝った。 長高水族館は1999年1月に始まり、毎月第3土曜日に予約制で一般公開されている。現在はカクレクマノミやミズクラゲなど約150種2000点の生き物を飼育・展示。ハマチの輪くぐりなど部員考案のショーも好評だ。 移転先は1986年に閉館した旧長浜町営の水族館があった同市の長浜保健センターで、施設面積が拡大した。1階は海の生物、2階は淡水の生物を中心に展示。1階入り口には目玉として幅約3メートルの水槽が新設され、愛媛県の魚であるマダイや、ホシザメなどが来館者を迎える。「輝く星のように水族館部が活躍し続けるように」との思いも込められている。今回、初めて訪れたという松山市の公務員、渡部翔大さ

    全国で唯一 高校の部活で運営の「長高水族館」、移転し新たな船出 | 毎日新聞
  • 美術品ずさん保管のツケ高く 大阪府、予算案に修復費3128万円 | 毎日新聞

    大阪府が所蔵する美術作品を長期間、地下駐車場に置くなどずさんに扱っていた問題で、府は2024年度当初予算案に劣化した美術品の修復事業費3128万円を計上した。府が設置した専門家チームは中間報告で、作品にはさびやほこりなど「保管環境が要因と思われる劣化があった」と指摘。作品の適切な活用・保全は所有者である府の責務だとして、十分な予算確保を求めていた。 作品は府がバブル期の新美術館構想の一環で収集した7885点のコレクションの一部。構想は後の財政難で白紙撤回され、作品も行き場を失った。毎日新聞は23年7月、このうち105点が17年から6年間、咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場にずさんな管理状態で置かれていると報道。作品はその後、府内の別施設に移された。

    美術品ずさん保管のツケ高く 大阪府、予算案に修復費3128万円 | 毎日新聞
  • DHC元会長が新会社HPでまた差別表現 競合企業経営者の実名挙げ | 毎日新聞

    通信販売会社が自社ホームページ(HP)上で、競合企業の経営者の実名を挙げた上で「在日の疑い」「100%の朝鮮系」「元々は外国人の方に、日人の心が理解できるのでしょうか」などの差別的な文章を掲載していることが分かった。この通販会社の代表者の吉田嘉明氏は、大手化粧品会社「ディーエイチシー(DHC)」の創業者。吉田氏はDHC会長だった2020~21年、DHCのホームページに会長名で在日コリアンを差別する文章を掲載したことが大きな問題となっていた。 今回の差別発言をHPに掲載したのは、通信販売会社「大和心」(東京都港区)。22年7月に設立され、品やファッション雑貨、日用品などを扱っている。

    DHC元会長が新会社HPでまた差別表現 競合企業経営者の実名挙げ | 毎日新聞
  • 「シルエット・ロマンス」大橋純子さん急逝 73歳 3月に食道がん再発判明、闘病中の突然の悲報…(スポニチ) | 毎日新聞

    shig-i
    shig-i 2023/11/11
    多すぎる
  • 協会けんぽなど マイナと保険情報のひも付け未了、77万人に | 毎日新聞

    厚生労働省は24日の社会保障審議会の部会で、マイナンバーと公的医療保険情報がひも付けられていない件数を調べた結果、中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)や大企業向けの健康保険組合などで計77万人に上ったと発表した。公的医療保険情報が未登録のため、マイナ保険証を持参しても保険診療を受けられない。厚労省は11月末までの解消を目指す。 ひも付けには、マイナンバーの番号が必要だ。健保組合や協会けんぽなど医療保険の運営団体がマイナンバーを把握できない場合は、氏名や生年月日、性別、住所の情報を住民基台帳と照会してひも付ける。

    協会けんぽなど マイナと保険情報のひも付け未了、77万人に | 毎日新聞
  • 「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞

    「アート作品活用・保全検討チーム」初会合の冒頭で発言する吉村洋文知事(右奥)=大阪市住之江区で2023年8月18日、山田夢留撮影 大阪府所蔵の美術作品105点が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に置かれている問題で、府は18日、専門家らで作る「アート作品活用・保全検討チーム」の初会合を同庁舎内で開いた。吉村洋文知事は会議の冒頭で「今月中に地下駐車場の作品の移転に着手する」と表明。移転先は府有施設を検討しているという。チームは今後、105点を含む府コレクションの活用や保全について協議し、今秋に中間報告、来年2月ごろに最終報告をとりまとめる。 チームは山梨俊夫・前国立国際美術館館長が座長を務め、鷲田めるろ・十和田市現代美術館館長、木ノ下智恵子・大阪大21世紀懐徳堂准教授と、上山信一・府特別顧問が出席。府側からコレクションの収集経緯や現在の保管・展示状況などについて説明を受けた。

    「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2023/08/18
    なぜそんな人を参加させた
  • 地下駐車場の美術作品をどう守る? 大阪府に専門の学芸員不在 | 毎日新聞

    大阪府の咲洲庁舎の地下駐車場でビニールシートをかけられて置いてある美術作品=大阪市住之江区で2023年7月、山田夢留撮影 大阪府所蔵の美術作品105点が地下駐車場に6年間も置かれた問題で、府は保管場所の変更や活用方法を検討することになった。美術の専門家による「特別チーム」を設置し、展示のあり方を諮るという。 ただ、取材を進めると、約7900点ものコレクションを抱える府に、美術を専門とする学芸員がいないことがわかった。コレクションを誰がどのように守るのか。ハード面だけでなく、人材の不足や責任の所在の曖昧さなどソフト面での不備も見えてきた。 発端は1988年に新美術館の構想ができたものの、府が財政難のため96年に凍結、2001年に白紙撤回したことにある。この間に収集した美術品約7900点は、収蔵されるはずの美術館が造られず行き場を失い、そのうち大型の彫刻など105点は17年から咲洲(さきしま)

    地下駐車場の美術作品をどう守る? 大阪府に専門の学芸員不在 | 毎日新聞