市の財政破綻により閉鎖されていた北海道夕張市の「知られざる世界の動物館」が収蔵する哺乳類や鳥類、両生類などの剥製641体が、国立科学博物館(東京都台東区)に一括で無償譲渡されることになった。 希少種の取引規制などを定めた「種の保存法」で、一般の売買や譲渡が禁止されている動物の剥製もあり、市は対応に苦慮していたが、法令で譲渡が認められている科学博物館側から申し出があった。 剥製の譲渡は24日の市議会行政委員会で市が明らかにした。動物館の剥製は、希少動物のトラ、クロサイ、アジアゾウなどで総購入費用は、約9600万円。ただ、現在は高額のものでも1体数千円程度という。 動物館は1983年に開館したが、市の財政破綻で、運営する第3セクターが2006年に破産。07年に民間会社が指定管理者になったが08年には管理が返上され、その後は閉鎖していた。
古墳時代前期(3世紀中頃~4世紀後半)を代表する愛知県犬山市犬山北白山平の国史跡「東之宮古墳」について、同市教委はひつぎを納める竪穴式石槨(せっかく)が、墳丘完成後に改めて掘られた「掘込墓壙(ほりこみぼこう)」だったと発表した。 市教委によると、掘込墓壙は近畿地方で多くみられ、その影響を受けたとみられる。 市教委は7月から約3か月間にわたり東之宮古墳の調査を実施。古墳の後方部にある埋葬施設の竪穴式石槨周辺でトレンチ(溝)を掘り進めて構造を調べた。 その結果、墳丘から石槨に向け、掘り込んだことを示す土層が見つかった。これまでは墳丘を築造しながら石槨を造る、近畿地方でも少ない「構築墓壙」の可能性もあるとされてきたが、墳丘を造った後に墳頂部から掘っていく掘込墓壙で、近畿地方で多く見られる石槨であると判明した。 一方、被葬者の頭部側の側壁には、他の掘込墓壙には見られない一枚石があったほか、
■洗濯槽のクリーニングはうまくできていますか? 全自動洗濯機に黒カビが発生するという記事が新聞をにぎわしてから、洗濯槽をクリーニングする人が増えています。少し前まで、あまり目につかなかった洗濯槽クリーナーは、今ではドラッグショップで何種類も置いています。 2003年型の全自動洗濯機は、カビ対策をうたった製品も多く発売されています。 石けんを使うから、合成洗剤より多くカビが発生することはないとの実験結果がありますが、石けんを使う人の中には、黒カビ(ピロピロワカメ)に悩まされている人も多いのではないでしょうか。そして、洗濯槽クリーナーを使って、洗濯槽を掃除してみると、出るわ出るわピロピロワカメ。しかも、やっかいなことに、洗濯槽クリーニングをした後も、洗濯のたびに黒カビが出続け、ウンザリすることはありませんか?何度も何度も、洗濯槽クリーニングを繰り返すのは、精神的にも疲れてしまいます。 では、な
アメリカン・コミックのヒーロー、スーパーマンと言えば、ふだんは新聞記者のクラーク・ケントとして正体を伏せていますが、コミック誌の最新号で紙面の娯楽化に抗議して新聞社を辞め、ファンの間で驚きが広がっています。 24日に発売されたコミック誌の最新号で、スーパーマンのふだんの姿である「デイリー・プラネット」紙の記者クラーク・ケントは、上司から「スクープ記事の本数が少ない」と注意されたことをきっかけに口論となります。 そして、新聞の親会社の幹部と話し合いましたが、ここでも「紙面が娯楽化している」と抗議して、結局、新聞社を辞めてしまいました。 スーパーマンの連載が始まって以降、クラーク・ケントは、例外的なエピソードを除いておよそ70年にわたってずっとこの新聞で勤めてきただけに、世界のファンの間で今回の辞職に対する驚きが広がっています。 アメリカン・コミック専門店の担当者は「コミックはその時代を反映す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く