18日午後2時15分ごろ、愛知県東栄町本郷の町管理の倉庫から出火、木造2階建て約110平方メートルを全焼し、周辺の枯れ草約2千平方メートルも焼いた。倉庫は、町役場庁舎の北約70メートルで、町の公文書などが保管されていた。 設楽署によると、近隣の男性が「役場の裏の枯れ草から白煙が上がっている」と119番した。枯れ草の火が燃え移ったとみられる。 町によると、公文書は役場内各部署のほか、役場敷地内の3カ所の倉庫と、燃えた倉庫に保管していた。燃えた倉庫には、作成時期の古い書類が多かったとみられる。村上孝治町長は「週明けに、どんな書類が保管されていたのかを調べる」と話した。町によると、燃えた倉庫はかつて、中学校の校舎の一部だった。約20年前から、町が倉庫として使用。1階に道路補修や水道工事用などの資材、2階に文書を保管していた。火災当時は施錠されていたという。 (中日新聞)
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