滋賀県教委は1日、同県栗東市の蜂屋遺跡で、法隆寺(奈良県斑鳩町)の創建時の遺構「若草伽藍(がらん)」と中宮寺跡(同町)で出土したものと大きさや文様が全く同一の瓦が、全国で初めて見つかったと発表した。7世紀後半の飛鳥時代に両寺と密接な関係を持つ寺院が、栗東にあったとみられる。両寺とも厩戸(うまやどの)皇子(聖徳太子)と縁が深く、県教委は地方への仏教文化の広がりを探るうえで重要な発見としている。 見つかった2点の瓦は「忍冬文単弁蓮華文軒丸瓦(にんどうもんたんべんれんげもんのきまるがわら)」。
滋賀県教委は1日、同県栗東市の蜂屋遺跡で、法隆寺(奈良県斑鳩町)の創建時の遺構「若草伽藍(がらん)」と中宮寺跡(同町)で出土したものと大きさや文様が全く同一の瓦が、全国で初めて見つかったと発表した。7世紀後半の飛鳥時代に両寺と密接な関係を持つ寺院が、栗東にあったとみられる。両寺とも厩戸(うまやどの)皇子(聖徳太子)と縁が深く、県教委は地方への仏教文化の広がりを探るうえで重要な発見としている。 見つかった2点の瓦は「忍冬文単弁蓮華文軒丸瓦(にんどうもんたんべんれんげもんのきまるがわら)」。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く