タグ

2020年4月22日のブックマーク (1件)

  • 神戸新聞NEXT|東播|加古川で出土、古墳時代中期の青銅鏡 市文化財に

    兵庫県加古川市教育委員会は、5世紀の古墳時代中期の青銅鏡「画文帯神獣鏡」を、市の文化財に指定したと発表した。同市平荘町里の里古墳から1997年度に出土。地域の有力者がヤマト王権から与えられた物とみられ、「古墳に副葬された鏡の変遷を考える上で、学術的価値が高い」とする。 画文帯神獣鏡は直径20・9センチ、重さ1156グラム。里古墳の埋葬施設跡近くから見つかった。 「西王母」「東王父」など中国の伝説に登場する「四神」や、「四獣」があしらわれ、竜に引かれた雲車や空を飛ぶ仙人などの群像が描かれている。文様は不鮮明で、原型の鏡から型を作って複製する「同型鏡」とみられるという。 同種の神獣鏡は、ヤマト王権で重視されていたとされる。同市教委は「全長45メートルの小規模な古墳から見つかっており、中央勢力と地方の有力者の結び付きを考える上で、興味深い」としている。 同市平岡町新在家の加古川総合文化センター博

    神戸新聞NEXT|東播|加古川で出土、古墳時代中期の青銅鏡 市文化財に