インターネットの検索画面で「基本料金3980円~」とうたう広告サイトを見つけ、女性が依頼したロードサービス業者からの請求書。基本料金に各種費用が加算され、14万5000円が請求されている(画像の一部を加工しています) 車の故障時にドライバーがインターネットの検索サイトでロードサービス業者を探し、広告欄に出ている業者にサービスを依頼した際、支払時に高額な請求をされる事例が全国で相次いでいる。ネット上では格安をうたいながら、出張サービス後にさまざまな名目で代金が上乗せされるものだ。ドライバーの不安な心理につけ込む手口だが、こうした商法そのものの違法性を問うのは現状、容易ではない。専門家は、取り締まりを可能にする法改正やネット広告の規制強化の必要性を指摘する。 30代の女性は2022年11月、北九州市八幡西区の路上でブレーキの不具合を感じ、車を止めた。すぐにロードサービスを頼もうとインターネット
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