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2024年6月21日のブックマーク (3件)

  • 大阪市文化財協会が解散へ 住民団体が反対会見 | 共同通信

    Published 2024/06/21 19:06 (JST) Updated 2024/06/21 19:22 (JST) 大阪市内の遺跡発掘業務などを担ってきた大阪市の外郭団体「大阪文化財協会」(中央区)が年度末で解散する方針であることが21日、分かった。反対する住民団体「喜連村史の会」が同日、市役所で記者会見し、白川俊義代表(73)は「遺跡の発掘成果は住民のアイデンティティーを高めてくれる『都市鉱山』だ。発掘の専門家は必要だ」と存続を求めた。反対署名も集めている。 来年度から市内の発掘は市教育委員会や大阪文化財センターが行う。遺物や写真などの発掘資料は市教委が引き継ぐ。 市文化課によると、2013年の府市統合部会議で同協会(当時は大阪市博物館協会)の整理方針が決まった。

    大阪市文化財協会が解散へ 住民団体が反対会見 | 共同通信
  • 謎の「鉄の棒」に注目集まる 鉄鐸か?長野県内で初発見の可能性も 原村で出土|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

    原村の久保地尾根遺跡で長さが30センチ近い平安時代後期の棒状の鉄製品が出土し、文化財調査関係者の間で注目を集めている。さびに覆われており、肉眼で用途は判別できないものの、祭器や武器の可能性がある。この遺跡で鉄製品の発掘されるのは初めてで、村教育委員会は今後、用途の特定を進め、県内でも希少な出土例かどうか調べるとしている。 見つかった鉄製品は長さ27・0センチ、幅4・0センチ、厚さ2・6センチ。さびで覆われ、所々に突起がある形状をしている。片側の先端は直径1・7センチの「ソケット状」(村教委)の構造をしている。平安時代後期(10~11世紀)の遺物とみられる。 県内の奈良・平安時代の遺構や遺物に詳しい安曇野市豊科郷土博物館の原明芳館長(67)=松市=はソケット状の部分について「鉄鐸(てったく)(鉄製の祭器)の可能性がある」と指摘。鉄鐸を含む鉄製品が複数まとまってさびついて棒状になっていること

    謎の「鉄の棒」に注目集まる 鉄鐸か?長野県内で初発見の可能性も 原村で出土|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
  • 鹿島と平津を結ぶ古代道路の新発見 | 大洗町公式ホームページ

    8~9世紀の奈良・平安時代になると、都と地方とが道路網で結ばれた、古代律令国家が成立します。茨城県は常陸国(ひたちのくに)に属し、常陸国府(ひたちこくふ)(石岡市)を中心に、複数の郡に分かれ、中心となる役所の郡衙(ぐんが)間には、道路網が整備されます。 大洗町は、水戸市渡里町を中心とした那賀(なか)郡と、鹿嶋市神野向(かのむかい)遺跡を中心とした鹿島郡の境界付近に位置し、『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』に登場する平津駅家(ひらつのうまや)が存在しました。平津は地名で、駅家とは、幹線道路上で30里(約16km)ごとに馬を繋(つな)ぎとめた陸路の駅です。平津の場合は、水運の拠点としての水駅の機能が考えられており、常陸国府と繋がりながら陸奥国(むつのくに)にも開けた河川港として重要な位置を占めていたと考えることができます。 ↑平津の位置と古代道路想定路線 平津駅家は、これまで明確な遺構は発