「Webが好きなら、Googleも好きですよね?」 もちろん、全ての人がYesと答えるわけではない。しかし「Googleなんて見たことも聞いたこともない」ということはないだろう。普段Webで検索を行っている人はGoogleの登場背景や簡単な仕組み、サービスやビジネスモデルについてもある程度の知識を持っているはずだ。 そんな興味や経験を、何かを学ぶ時に生かさないのはもったいない。「ウェブ進化論」の梅田望夫氏は「Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン」の中で、自分が面白いと思う分野に集中し徹底的にうまくなることが持続させる上でのコツだと語っている。Webの技術やビジネスに関心があるのなら、代表的な企業の一つであるGoogleを題材に選ぶことは妥当な選択だと考えていい。 まず、少し大きめの書店に行けば次の2つは簡単に手に入る。2005年11月発売の「ザ・サー