JR西日本では、平成24年3月17日(土曜日)にダイヤ改正を実施します。 新幹線では、ご利用の好調な山陽・九州新幹線直通列車「みずほ」「さくら」の増発、在来線特急では、京都・大阪と南紀方面を結ぶ特急「くろしお」への新型車両の投入、アーバンネットワークでは、JR宝塚線・阪和線への新型車両の投入などを中心とした輸送改善を実施します。 このたび、その内容がまとまりましたので、お知らせします。
富士市公共交通協議会が16日、同市役所で開かれ、岳南鉄道(同市、畠山建二社長)が営業赤字の続いている厳しい経営状況を説明し、事業継続が困難であることを報告した。 同社によると、旅客輸送は1967年度は510万人だったが、2010年度は77万人に激減。貨物も69年度の99万8千トンが10年度は6万4千トンに縮小した。さらに来春の貨物輸送の休止が追い打ちになったという。 鉄道事業収支だけでみると、10年度は6200万円の赤字が、貨物輸送が皆無となる12年度は8900万円の赤字に拡大する見込みとした。出席した委員からは「市民の足として大きな問題。真剣に考える必要がある」などと意見が出た。 畠山社長は「公共交通としての使命感で頑張ってきたが、自助努力だけでは限界に来ている。富士市の社会基盤として、今後も岳南鉄道が必要かどうか議論していただきたい」と述べた。
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