前の記事 日本の小惑星探査機『はやぶさ』、今年帰還へ 「月との距離の3分の1」まで、小惑星が地球に接近 2010年1月14日 Alexis Madrigal Images:Ernesto Guido & Giovanni Sostero 1月13日(米国時間)[日本時間13日午後9時46分]、直径が9〜15メートルの小惑星が、地球と月の距離の3分の1強[約12万キロ]まで地球に最接近した。 今回地球に接近した小惑星『2010 AL30』は、米航空宇宙局(NASA)が資金を出す『リンカーン研究所地球接近小惑星研究』(LINEAR)プログラムで発見され、1月11日に、スミソニアン天体物理観測所の小惑星センターによって発表された。 小惑星が発見からこんなにも短期間で、地球とあわや交差するまで接近するとは。宇宙から飛来して地球に衝突するかも知れない物体を、人類がすべて把握しているわけではないことを