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ブックマーク / wiredvision.jp (408)

  • アホウドリはシャチを追う:日本の極地研の研究 | WIRED VISION

    前の記事 「ハリケーンの名前」はどう決まるか 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 次の記事 アホウドリはシャチを追う:日の極地研の研究 2009年10月 8日 Hadley Leggett バード島を飛ぶマユグロアホウドリ。Image:British Antarctic Survey 南極のアホウドリたちの背中に小型カメラを取り付けたところ、餌を採る際の巧妙な戦略が明らかになった。アホウドリは、広い大海原を獲物を求めて当てもなくさまよったりはせず、シャチを追って飛び、この肉の哺乳類のべ残しにありついているらしいことが分かったのだ。 アホウドリはしばしば、餌を求めて数日の間に数百キロメートルを飛ばねばならない[抱卵期間中の採餌のために、1日で900キロ以上移動する個体もいる]。研究者らは長らく、ほとんど目印のない大海原で、アホウドリがどのように進路を決めているのか、疑問に思って

  • 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 | WIRED VISION

    前の記事 アホウドリはシャチを追う:日の極地研の研究 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 2009年10月 8日 Betsy Mason Images: X-ray: NASA/CXC/MIT/C.Canizares, M.Nowak. Optical: NASA/STScI. ハッブル宇宙望遠鏡が以前捉えた画像に、米航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星『チャンドラ』(Chandra)から送られた新しいX線データが追加され、衝突寸前の2つのブラックホールについての驚くべき合成写真が出来上がった。 銀河系NGC 6240の中央に2つの光点として見えているのは、2つの超大質量ブラックホールだ。2つは3000光年しか離れていない。天文学者たちは、この2つはいずれ1つに結合し、さらに巨大なブラックホールになると考えている。[リンク先には想像アニメーションもある。小型のブラックホールが連鎖

  • 「最もよく使われるパスワード」が判明:流出情報分析で | WIRED VISION

    前の記事 プロジェクト・チームを指揮するための6カ条 不思議な雲と、その成因:画像ギャラリー 次の記事 「最もよく使われるパスワード」が判明:流出情報分析で 2009年10月 7日 Kim Zetter Photo: Sharon Rosen/flickr。サイトトップ画像はWikimedia Commonsより 先日『Hotmail』『MSN』『Live.com』の1万件に上るパスワードがオンラインに流出したが、このリストを調べた研究者が、分析結果を発表した。これによると、最もよく使われているパスワードは「123456」だった(64件)。 パスワードの42%では小文字の「a〜z」のみが使われ、アルファベットと数字、その他の記号が混在するものは6%しかなかった。 2000件近くのパスワードは、長さが6文字しかなかった。最も長いパスワードは、30文字の「lafaroleratropezooo

  • 不思議な雲と、その成因:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 「最もよく使われるパスワード」が判明:流出情報分析で 不思議な雲と、その成因:画像ギャラリー 2009年10月 7日 Betsy Mason 『モーニング・グローリー』という珍しい雲について、8月に紹介した(日語版記事)。珍しくて不思議な、そして美しい雲は他にも各種ある。この記事ではそれらの画像を紹介し、どうやってできるかどうかについての科学者たちの説明を紹介しよう。 モーニング・グローリー 上記記事で紹介したオーストラリアの小さな町では、『モーニング・グローリー』が秋になると必ず形成されることで有名だ(他の諸国でも見られないことはないが、10年に一度くらいしか形成されない)。さらにそこのモーニング・グローリーは、全長1000キロにも及ぶ雄大なものだ。これを体験するために、世界中からたくさんのパイロットが集まる。 [モーニング・グローリーでは、雲の帯の進行方向前面では強い上昇気

  • 宇宙のタンポポ:高速移動で生じる銀河の「はぎ取り」 | WIRED VISION

    前の記事 驚くほど趣味の悪い技術系CM6選 河川からタミフル、薬剤耐性に懸念:京都大の研究 次の記事 宇宙のタンポポ:高速移動で生じる銀河の「はぎ取り」 2009年10月 5日 Alexis Madrigal Images: NASA/ESA。高解像度画像(40MB)はこちら 銀河団の中を高速で移動し、ガスを「はぎ取られ」ている銀河を、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)がとらえていた。 銀河『NGC 4522』(上の画像)は、地球から約6000万光年先にある「おとめ座銀河団」の中を、天文学者の試算によると時速約1000万キロで移動している。左右の青く明るい部分は星の形成領域だ。 優美な渦状腕をもつ私たちの銀河系と違い、NGC 4522のように高速で移動する銀河は、運動で発生する強力な風によって形状がゆがんでいく。これは「ラム圧によるはぎ取り」(Ram-Pressure Stripping)と呼ば

  • 河川からタミフル、薬剤耐性に懸念:京都大の研究 | WIRED VISION

    前の記事 宇宙のタンポポ:高速移動で生じる銀河の「はぎ取り」 河川からタミフル、薬剤耐性に懸念:京都大の研究 2009年10月 5日 Janet Raloff ベルギーにある下水処理場、画像はWikimedia Commons インフルエンザ治療薬『タミフル』が、下水処理場で分解されずに河川を汚染しているという調査結果が日で発表された。野鳥においてインフルエンザ・ウイルスの薬剤耐性化が起こり、これが伝播する可能性が懸念されている。 京都大学のGopal Ghosh氏[流域圏総合環境質研究センター博士課程在学]らの研究チームは、近隣の下水処理施設3ヵ所から河川に放流された排水と、放流先の2つの河川のいくつかの地点の水をサンプルとして採取した。サンプルを最初に採取したのは2008年の12月はじめ、インフルエンザの流行が始まったばかりの時期だ。その後、季節性インフルエンザの流行のピークである2

  • 「タコの脚の複雑な動き」はどう制御されているか | WIRED VISION

    前の記事 日『ROBO-ONE』に登場した優れたロボットたち(動画) 「タコの脚の複雑な動き」をロボット工学に応用 2009年10月 1日 Brandon Keim Image: Noel Feans/Flickr 8つもの脚を連携させて動かすだけでも、タコの脳にとっては厄介なタスクのように思われる。だが当に大変なのは、柔軟で無限可変式の脚の動作を制御することだろう。このほど、研究によってその秘密の一部が解明された。 タコの運動神経回路は、その体と同じくらい柔軟であるようだ。つまり、われわれヒトの場合は運動皮質の特定の部位が、体の特定の部位をつかさどる、という仕組みだが、タコの場合は、運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。この仕組みは神経生理学上の可能性の上限を押し広げるものであり、柔軟な腕や脚を持つロボット設計の改善のヒントとなるかもしれない。 「タコの体は複雑

  • 強磁場の世界:「ネズミの浮揚」や「世界最強のMRI装置」 | WIRED VISION

    前の記事 「ITで無給勤務が常態化」会社を訴える例が続く 強磁場の世界:「ネズミの浮揚」や「世界最強のMRI装置」 2009年9月29日 Alexis Madrigal 磁性流体のスパイク現象。画像はwikipediaより 現在、人体に使われる世界で最も強力な磁気共鳴画像(MRI)装置は、重量45トンの電磁石で9.4テスラの磁場を発生させる。 テスラとは、磁場[磁束密度]の強さを表わす標準的な測定単位だ。9.4テスラという数値は、世界最強の粒子加速器である『大型ハドロン衝突型加速器』(LHC)の電磁石よりも強力だ(ご存じのように、LHCには電磁石が大量にある)。[LHCでは、超伝導加速空洞により陽子ビームを加速し、8テスラ強の超伝導電磁石でその軌道を曲げて円形の周回軌道に乗せる] イリノイ大学シカゴ校に設置されている世界最強のMRI装置は、粒子の加速ではなく人間の脳の観察に利用されている。

  • 太陽黒点がやっと出現:異例の「太陽活動低下」は今後どうなる? | WIRED VISION

    前の記事 標高5000mに100トンの日製アンテナ:ALMA計画の画像 太陽黒点がやっと出現:異例の「太陽活動低下」は今後どうなる? 2009年9月28日 Alexis Madrigal 1年以上ぶりに、太陽の表面に2つの黒点が姿を見せた。予想を超えた太陽の静寂も、これで終わりになるかも知れない。冒頭の写真は、現在観測されている黒点のひとつ『AR 1026』のものだ。太陽を撮影している写真家のTrevor Little氏からWired.comに届いた。 太陽フレアは通常、約11年周期で活動が増減している。黒点活動の勢いは2008年中に増すと考えられていたが、実際はそうならなかった。そして2009年になっても活動度は上がっていない。太陽黒点が観測されない無黒点日が、2009年に入っても約8割を占めている。 このような太陽活動の少なさは、これまでの約100年間に見られなかったものだ。[200

  • 様々な輪行──近距離輪行、長距離バス、航空機などの利用 | WIRED VISION

    様々な輪行──近距離輪行、長距離バス、航空機などの利用 2009年9月25日 (これまでの 松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」はこちら) 今回の題に入る前に──9月24日、田技研工業は、モーターを利用した、まったく新しい乗り物「U3-X」を発表した。 画像を見るとおり、基発想は一輪車のモーターライズだ。ただし転倒しないための制御が組み込んであり、横方向への走行も可能な特殊な形式のタイヤが装着されている。 今回のホンダの発表は、乗り物の電動化で起きる革新を象徴しているといえるだろう。電動モーターはエンジンに比べて制御が容易で、どこにでも付く。しかもコンピューターの発達によりセンサーと組み合わせたきめ細かな制御を、低コストで実現できるようになっている。セグウェイは、制御が容易という電動モーターの利点を生かした乗り物だったが、制御系さえ洗練させれば、一輪車でもこれだけのモビリティが実現で

  • 宇宙のシャボン玉:恒星風で作られたバブル星雲 | WIRED VISION

    前の記事 ロシア富豪の巨大ヨット:「撮影を防ぐレーザー」も 日滞在レポート:『ミツボシ』の欧風カレー 次の記事 宇宙のシャボン玉:恒星風で作られたバブル星雲 2009年9月24日 Hadley Leggett Image: Richie Jarvis and Sam Hall/deepsky.org.uk 「バブル星雲」[しゃぼん玉星雲、泡状星雲などの呼称もある]と呼ばれる、この不思議な透明の天体『NGC7635』は、太陽の40倍の大きさを持つ超新星からの恒星風によってできたものだ。 時速約720万キロメートルという速度で激しく吹きつけるこの恒星風が、星の周りのガスの塊を覆ってバブル(球体)を形成しており、他のガスからこの球体が浮き上がって見える。ピンク色に輝いているのは、高温のガスがその周りを覆っているからだ。 バブル星雲は地球から7100光年の距離にあるカシオペア座に属しており、およ

  • 「日本のカレーライス中毒」である米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 | WIRED VISION

    「日カレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 2008年5月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Chris Kohler Photo: Chris Kohler/Wired.com(以下すべて) 30歳になる前に心臓発作が起きてもかまわない人は、カツとチーズを一緒に注文することができる。私は、そういうべ方が可能と知って以来、ずっとそうしてきている。 ニューヨーク発――日カレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日カレーべたことがないからだ。 インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよくべる、という人はいるだろう。中には、和レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレー

  • 日本滞在レポート:「金沢カレー」の探究 | WIRED VISION

    前の記事 「人間ホバークラフト」の飛行、300万円で落札(動画) 生きたカブトムシをリモコン操作(動画) 次の記事 日滞在レポート:「金沢カレー」の探究 2009年9月25日 Chris Kohler Photos: Chris Kohler/Wired.com 東京発――石川県の金沢市から名前が付いた「金沢カレー」は、日カレーの1種であり、濃厚でドロッとしたルーが特徴だ。その濃厚さゆえ、フォーク、あるいはいわゆる「先割れスプーン」でべられる。 金沢カレーは、発祥の地で最も知られているのはもちろんだが、日のあらゆるところで、さらには米国でも出会うことができる。筆者が以前紹介した(日語版記事)、ニューヨーク市で最も有名な『ゴーゴーカレー』は金沢スタイルだ。 個人的には、これこそ慣れ親しんだ味だ。筆者の最初の日体験は金沢大学で過ごした1年間だったのだが、ここの学ではこの素晴らし

  • 日本滞在レポート:『ミツボシ』の欧風カレー | WIRED VISION

    前の記事 宇宙のシャボン玉:恒星風で作られたバブル星雲 日滞在レポート:『ミツボシ』の欧風カレー 2009年9月24日 Chris Kohler 東京発――体力を温存させながら、ビデオゲームを買うために東京中を歩き回る最良のコツは何だろうか? もちろん、カレーライスをべることだ。 筆者は昨年、日カレーライスに関する記事(日語版記事)を掲載して、かなりの反響を呼んだ。そこで今回の日滞在レポートでは[筆者は現在、東京ゲームショウの取材に来ている(日語版記事)]、日の究極のソウルフードであるカレーライスのさまざまなバリエーションについても追求することにした。特に、ゲーム関連の人気スポットの近くにある店についてだ。 今回紹介するカレー店は、東京都の中野にある。中野には、規模は小さいが日有数のコレクター向けゲームショップである『まんだらけ中野店』がある[まんだらけなどの動画レポート

  • 赤い世界になったシドニー:砂嵐の町を動画と画像で | WIRED VISION

    前の記事 チベットの若き活仏は「テレビゲームでストレス発散」 赤い世界になったシドニー:砂嵐の町を動画と画像で 2009年9月23日 Alexis Madrigal Andrew Muller/flickr account 23日(現地時間)朝、シドニーの町が砂嵐に襲われた。町の空は真っ赤に染まり、ある住民は「火星に来てしまったと思った」と語った。 東部オーストラリアの町は、強風が内陸部の砂を運んでくる砂嵐にしばしば襲われる。しかし今回の砂嵐はかなり大規模で、Twitterなどによれば、これほどの砂嵐に会うのは生まれて初めてだという人が多い。おそらく、1983年2月にメルボルンで発生した大型砂嵐に匹敵するのではと推測されている。 オーストラリア東部では干ばつが13年にわたって続いており、それが砂嵐の激しさにつながったのではと見られている。同地域では1950年以来、気温が摂氏0.4度から0.

    t298ra
    t298ra 2009/09/24
  • 「宇宙から見た火山の噴火」画像9選 | WIRED VISION

    前の記事 日滞在レポート:映画『おっぱいバレー』の感想 燃費70キロ、重量380キロ:独VW社の独創的なハイブリッド 次の記事 「宇宙から見た火山の噴火」画像9選 2009年9月18日 われわれが不安定な惑星に住んでいることを思い出させてくれる最も激しく美しい現象のひとつが、火山の噴火だ。有史時代だけでも550近くの火山が少なくとも1回は噴火しており、毎年50〜60前後の火山が活動を続けている。毎日、地球のどこかで、10もの火山が灰や溶岩を噴き上げている可能性があるのだ。 ユーラシア大陸最高峰の活火山 宇宙から撮影した見事な噴火画像の多くは成層火山のものだ。上に挙げたロシアのカムチャッカ半島で最も活動的な火山であるクルチェフスカヤ山も、激しい活動を続けている成層火山だ。 この画像は、1994年にスペースシャトル『Endeavour(エンデバー)』の乗組員が撮影したもので、噴火の瞬間をとら

  • 天の川全景の動画とパノラマ | WIRED VISION

    前の記事 「人身売買された女性を米国の傭兵が買春」:アフガニスタン 「熱い氷」がある世界:超高圧で「第15相の氷」を生成 次の記事 天の川全景の動画とパノラマ 2009年9月15日 Alexis Madrigal Photo credit: Serge BrunierおよびFrederic Tapissier 2人のフランス人写真家が丹念につなぎ合わせたこのパノラマ写真は、銀河系(天の川)全体を一度に見渡すことができる。 ヨーロッパ南天文台(ESO)から入手可能なバージョンでは、銀河系のさまざまな部分を指定して大きく拡大でき、訪問できるようになっている[それぞれに解説もある]。 Serge Brunier氏とFrederic Tapissier氏は、空気の乾いたチリの高地[ESOが運営するパラナル天文台(日語版記事)がある]とラ・パルマ島で、ニコンのデジタル一眼レフカメラ『D3』(50ミ

  • 「お隣の銀河」:最も高解像度な画像 | WIRED VISION

    前の記事 「寿命は19年」:パナソニックの新しいLED電球 「ヒトの体格は個体差が少ない」:200以上の種で比較 次の記事 「お隣の銀河」:最も高解像度な画像 2009年9月17日 Hadley Leggett Photo:NASA/Swift/Stefan Immler(GSFC)およびErin Grand(UMCP) 米航空宇宙局(NASA)の『Swift』が、われわれの銀河系に隣接する渦巻銀河の、これまでで最高の画像をとらえた。[Swiftはガンマ線バースト観測衛星で、2004年に打ち上げられた(日語版記事)] 昨年の5月から7月の間に、Swiftは、われわれの銀河系に最も隣接する渦巻銀河――アンドロメダ銀河(アンドロメダ座にある『M31』)――の紫外線画像を330枚撮影した。これら85ギガバイトすべての画像データを元に、これまでで最も解像度の高い紫外線写真が生成された。 研究者た

  • 150ドル、手作り気球で「成層圏から地球撮影」 | WIRED VISION

    前の記事 ホラー映画にも登場できる、怖い生物3選 新生ハッブル望遠鏡の宇宙画像8選 次の記事 150ドル、手作り気球で「成層圏から地球撮影」 2009年9月16日 Brandon Keim Photos: 1337 Arts/Justin Lee and Oliver Yeh マサチューセッツ工科大学(MIT)の2人の学生が、店頭で簡単に手に入る製品を使い、148ドルで、宇宙との境界から地球を撮影した。 Justin Lee氏とOlivery Yeh氏がDIYで作った気球型の装置は、9月2日(米国時間)にマサチューセッツ州のスターブリッジを飛び立ち、約2万90000メートルまで上昇してから破裂した。気球は近くの建設現場に落下して回収され、写真を取り出すことに成功した。 カメラを宇宙まで飛ばすために、2人はパーティー関連商品の店で売られている、ヘリウムで浮かぶ30ドルの気球を使った。摂氏マイ

  • 新生ハッブル望遠鏡の宇宙画像8選 | WIRED VISION

    前の記事 150ドル、手作り気球で「成層圏から地球撮影」 新生ハッブル望遠鏡の宇宙画像8選 2009年9月16日 Alexis Madrigal 1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は老朽化が進行していたが、2009年5月の修理ミッション(『STS-125ハッブル宇宙望遠鏡修理ミッション』)で、故障していた機器や電池を交換し、修復が完成した。新たに送られてきた宇宙の美しい映像をお届けする。 バタフライ星雲 この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された新しいカメラ『広視野カメラ3』(Wide Field Camera 3:WFC3)がとらえた、惑星状星雲NGC 6302、別名バグ星雲あるいはバタフライ星雲と呼ばれる星雲だ。 この星雲は天の川銀河にあり、地球からおよそ3800光年、さそり座に位置する。輝くガスは星雲の外層で、およそ2200年以上にもわたって放出されつづけている。「蝶の羽」