印刷 男子400メートルリレー決勝、世界新記録を出して優勝し、喜ぶジャマイカの最終走者ボルト=矢木隆晴撮影 陸上の世界選手権最終日は4日、韓国・大邱(テグ)であり、男子マラソンで29歳のアベル・キルイ(ケニア)が2時間7分38秒で2連覇を達成した。堀端宏行(旭化成)が2時間11分52秒で7位に入り、日本勢は7大会連続の入賞を果たした。各国上位3人の合計タイムで競う団体戦として世界選手権に併設されているワールドカップはケニアが優勝、日本は2位だった。 男子400メートルリレーは、ウサイン・ボルトがアンカーを務めたジャマイカが、37秒04の世界新記録で快勝した。日本(小林、江里口、高平、斎藤)は38秒66と予選全体の9番目のタイムで決勝に進めず、6大会連続の入賞を逃した。女子400メートルリレーの日本(岡部、高橋、福島、今井)も43秒83で予選敗退。優勝した米国の2走のアリソン・フェリック