JAXA=宇宙航空研究開発機構は先月22日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸した際に撮影した映像を公開しました。 画面、向かって右側には機体の一部が映り込んでいます。機体の下、画面中央辺りには円形の黒っぽい装置が見えます。 これは「サンプラホーン」と呼ばれる岩石を採取する装置の先端部分です。 映像は「はやぶさ2」が高度8.5メートルの位置からスタートし、画面の左側には小惑星の表面が見え、大小さまざまな岩石が点在している様子が詳しくわかります。 また画面の下のほうには、太陽光パネルを左右に広げた「はやぶさ2」の影も映り込んでいます。降下が始まると、この機体の影が大きくなり地表がどんどん迫ってきます。 そして、着陸の瞬間、「サンプラホーン」の先端が地表に接地し、円形の装置がショックで左右に揺れるのが確認できます。 その直後、装置の周辺に「リュウグウ」の岩石や砂などが大量に舞い上