6月24日福田元首相が「南京大虐殺」記念館を訪問。抗日戦争記念館元職員で館長の日本人との腐敗を摘発して解雇された方軍氏は、日本人は真の歴史と現実に目をつぶって日中友好を唱え、民主活動家を切り捨てていると憤る。 ◆福田康夫元首相が「南京大虐殺」記念館を訪問 6月24日、福田康夫元首相が中国の江蘇省南京市江東門付近にある「南京大虐殺記念館(中国語の正式名称は侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館)」を訪問した。中国共産党の機関紙「人民日報」が大きく報じた。電子版「人民網」の日本語版にも同じ記事が転載されている。 同記念館を訪れた日本の首相経験者は、村山富市、海部俊樹、鳩山由紀夫各氏に続いて4人目となる。 福田氏は犠牲者に花輪を手向け、黙とうを捧げるなどの一連の行事を終えた後、記者団に「日本人はもっと過去の事実を正確に理解しなければならない。多くの日本人が記念館を参観すべきだ。より多くの日本の政治家に