外国勢最大の日本の買い手が米国債売却-過去3カ月で600億ドル処分 Michael MacKenzie、Chikako Mogi
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米国債利回り上昇に世界の壁、巨額資金が「買い」の水準待ち構える Liz McCormick、Chikako Mogi、John Ainger 米国債の弱気派は注意する必要がある。世界では巨額の資金が米国債を買おうと待ち構えており、利回り上昇は限られる可能性がある。 米国の政権と議会が民主党の下にまとまったことでインフレ期待が高まり長期の米国債利回りは2020年3月以来の水準まで上昇。海外の投資家が買いを考える水準に近づいた。 米経済を観察しているアジアと欧州の運用者は、米国債利回りのピークは遠くないのではないかと感じている。新型コロナウイルス感染急増とワクチン接種の普及の遅れで景気回復見通しに疑問符が付いているからだ。 米議会の民主・共和両党勢力が拮抗(きっこう)しているほかトランプ大統領の弾劾プロセスも進められる中、バイデン次期米大統領の1兆9000億ドル(約197兆円)の景気対策が障害
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[ニューヨーク 10日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国が米国との貿易戦争で果敢に振る舞うために使える手段には、見掛けほどの強力さはない。 ブルームバーグは10日、中国が米国債の購入縮小もしくは停止を検討していると伝えた。それは単に資産の分散投資が理由かもしれないが、トランプ政権が中国からの輸入製品に高関税を課すかどうか思案中というこの時期に、1兆2000億ドルという世界最大の米国債保有国である中国にも、相応の対抗策があるかのようにも見受けられる。ただし他の報復措置と同様に、米国債を手放せば結局、中国自身が高い代償を支払うことになる。 主要6通貨に対するドル指数は10日の外為市場で0.6%下落し、それがもたらす問題を浮かび上がらせた。つまり中国が米国債を売ればドル安が進み、同国の輸出競争力が阻害される。中国政府は他のドル建て資産を買って影響を和らげようとしてもおかしくないと
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