「米中関係の意味明確に」=日本の集団自衛権支持−アーミテージ元国務副長官に聞く 事務所で質問に答えるアーミテージ元米国務副長官=2013年12月16日、ワシントン 【ワシントン時事】米国きっての知日派の一人、アーミテージ元国務副長官(68)は、時事通信のインタビューに応じ、現在の東アジア域内の緊張について「悲観はしていないが、これまで以上に心配している」と警告した。その上で、2014年のオバマ政権の「アジア重視」の外交戦略の課題として「オバマ大統領は米国が求めるべき中国との『新しい大国関係』の意味を明確にする必要がある」と語った。 アーミテージ氏は、中国に関して「日米と同じルールで国際社会で役割を果たすという大きな決断をまだしていない。習近平氏は共産党を統制、厳しく管理しようとしている」と分析。13年6月にカリフォルニア州で2日間にわたって行われた米中首脳会談で、習近平主席が提唱した米国
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