ファナックは25日、2015年3月期の連結純利益が前期比32%増の1465億円になる見通しだと発表した。12年3月期以来3期ぶりに過去最高を更新する。主に米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」(アイフォーン)の金属ケースの加工に使っていた小型機械「ロボドリル」の需要が、他社のスマホ向けにも広がることが寄与する。売上高は5318億円と18%増える見通し。割安なスマホを手掛けていた新
ファナックは25日、2015年3月期の連結純利益が前期比32%増の1465億円になる見通しだと発表した。12年3月期以来3期ぶりに過去最高を更新する。主に米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」(アイフォーン)の金属ケースの加工に使っていた小型機械「ロボドリル」の需要が、他社のスマホ向けにも広がることが寄与する。売上高は5318億円と18%増える見通し。割安なスマホを手掛けていた新
販売部数が50万部を突破したという「デフレの正体」に続き、昨年7月に出版した「里山資本主義」が今春、「新書大賞2014」を受賞した。 著者でエコノミストの藻谷浩介氏は、金融緩和で一発大逆転を狙ったアベノミクスは空振り、そもそも日本経済は、成長はしていないが別段衰退もしていないと断言する。慌てず騒がず地道な努力、たとえば日本国土の7割を占める森林、いわば「太陽エネルギーの蓄積装置」を活用し、林業を花咲かせることが、原油やLNGの購入による国富流出を減らすと、あるいは耕作放棄地を使った地産地消の促進が、地方経済を自立させることにつながると、ひいては東京の一極集中に伴う様々なリスクをヘッジすることにつながると説く。 オーストリアや日本国内の先進的な森林の活用、耕作放棄地の活用を紹介しながら、莫大な借金を抱え、世界最速の高齢化社会に突入した日本が生き残っていくための現実的な方向性を提示した「里山資
王子ホールディングスは25日、産業革新機構と共同でニュージーランド、オーストラリアで製材や紙パルプ事業を手掛けるランクグループから紙パルプ・板紙事業を買収する方針を固めた。同日基本合意する見込みで、買
日米両政府は25日午前、安倍晋三首相とオバマ米大統領の首脳会談を踏まえた共同声明を発表した。焦点の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を巡っては「2国間の重要な課題について前進する道筋を特定した」と強調。「TPPの妥結にはまだなされるべき作業が残されている」とも指摘した。中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島に関しては、日米安全保障条約に基づく米国の防衛義務の対象である
総務省は25日、消費税率が8%に上がった4月の東京都区部の消費者物価指数(2010年=100)を発表した。価格変動が大きい生鮮食品を除く指数(消費増税分を含む)は前年同月より2・7%上がり、101・7になった。 全国の消費者物価指数は消費増税前の3月の指数が発表された。増税前に駆け込み購入が出たこともあって前年同月より1・3%上がって100・8だった。
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