26日からのG7伊勢志摩サミットを前に、安倍総理大臣は25日夜、イギリスのキャメロン首相と会談し、世界経済の成長にとって、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定などを推進する、力強いメッセージを今回のサミットで出すことが重要だという認識で一致しました。 この中で安倍総理大臣は、26日からのサミットについて「緊密に連携してG7伊勢志摩サミットを成功に導きたい」と述べたのに対し、キャメロン首相は「準備状況もすばらしく、サミット開催前夜に議論できることは喜ばしい」と応じました。 そして両首脳は、政治や安全保障、それに貿易や投資、原子力を含む経済などの幅広い分野で、両国の関係を強化していくことを確認するとともに、サミットの最大のテーマである世界経済や腐敗対策などを巡って意見を交わしました。 そのうえで両首脳は、世界経済の成長にとって、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定や、T