菅官房長官は午後の記者会見で、安倍総理大臣が今月25日から3日間の日程で中国を訪問し、習近平国家主席や李克強首相と会談を行うと発表したうえで、両国の首脳の相互往来が実現するとして、関係の発展に期待を示しました。 そのうえで菅官房長官は、ことし5月の李首相の日本訪問を踏まえ、「日本の総理大臣としておよそ7年ぶりの公式訪問で、両国首脳間の相互往来が実現する」と述べました。 そして菅官房長官は「日中関係のみならず、北朝鮮の問題を含む国際情勢についても胸襟を開いて率直な議論が行われ、あらゆる分野で具体的な協力や交流をさらに推し進めて、日中関係を新たな高みに押し上げていく大きな弾みにしたい」と述べ、関係の発展に期待を示しました。 また菅官房長官は、インドのモディ首相が首脳間の相互訪問の一環として、今月28日から29日までの日程で日本を訪れ、安倍総理大臣と首脳会談や夕食会を行うことも明らかにしました。
憲法改正の是非を問う国民投票をめぐって、テレビ広告の規制強化を求める超党派の議員連盟が初めて総会を開き、民放連=日本民間放送連盟に対し自主的なルール作りを要請しました。 この中で、会長に就任した自民党の船田元 衆議院議員は「金に糸目をつけず、CMが横行すれば国民に影響が出てしまう。きちんとした公平なルールを確立することが重要だ」と指摘しました。 これに対し、民放連の代表者は最低限のルールとして、投票日の14日前からテレビ広告の禁止期間が設定されている上、広告内容を精査し、賛否の量のバランスをとるのは事実上困難だとして、規制強化に慎重な考えを改めて示しました。 ただ、議員連盟は「表現の自由は確かにあるだろうが、賛否の意見が公平に流れることが非常に大事だ」として、自主的なルールを作るよう要請しました。 議員連盟は、今後も民放連と意見交換を行い、理解を求めていくことにしています。
「ほら、静かにしなさい!」「勉強中にラジオを聞かない!」ー。子どものころ、よく母親に叱られた懐かしのワンシーン。でも、同じように大人が言われていたとしたら…。まさか!と思ったそこのあなた。実はあったんです。起きた場所は、あるまちの議会。そのきっかけは「品位」という言葉でした。(ネットワーク報道部記者 郡義之、熊本放送局記者 杉本宙矢) 「議場をばかにしちゃいかんよ!」 「ルールを守らないやつは発言するな!」 先月28日の熊本市議会。ある女性議員による行為で、議場内は騒然となりました。 緒方夕佳議員がかぜを理由にのどあめを口に含んだまま質疑を行ったことをめぐり、審議は紛糾。 8時間にもわたって審議が中断する事態にまで発展しました。 議長らから指摘されたのが、「議会の品位を規定した規則に抵触するおそれがある」というものでした。 市議会では懲罰動議が可決されましたが、緒方議員は謝罪要求を拒否した
しかし、取り繕うということを完全にやめてしまうのは有害無益かもしれない。 ホワイトハウスの高官にとって、中国政府にケンカを売り、そのアイデアを孔子から授かったと主張することは、度胸のいることだ。 国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長のマット・ポティンガー氏は9月29日、米ワシントンの中国大使館でのスピーチで、まさにそれをやってのけた。 ポティンガー氏は、実態を隠して取り繕うことの危うさを厳しく諭す孔子の教えを引用し、トランプ政権が中国を米国の競争相手と位置づけたことを真剣に受け止めるよう説いた。 さらに、そのような関係の変遷を無視すれば誤算を招くことになると付け加え、中国語に切り替えて次のような儒教の教えを暗唱した。 「名正しからざれば則(すなわ)ち言(げん)順(したが)わず、言順わざれば則ち事ならず」――。 これは、かなり重要な瞬間だった。行間を読んでほしい。ドナルド・トランプ大統領
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