【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は29日の記者会見で、新型コロナウイルスによる失業急増で「雇用や消費など経済の復元には時間がかかる」と長期停滞のリスクを指摘した。FRBは社債やコマーシャルペーパー(CP)など異例の資産購入にも踏み込んだが「明らかに多くのリスクはあるものの、現時点でとるべき政策だ」と強調した。パウエル氏は「経済活動が突如停止し、4~6月期は過去例
新型コロナウイルス感染症に対して政府が緊急事態宣言を全国で解除した。だがウイルスが完全に消えたわけでない。マスクの着用や「3密」を避けるなど、新たな日常生活の中で十分な警戒は続けなくてはならない。自分がウイルスに感染しないよう注意するのはもちろんだが、家庭内などで感染を拡大させないことも引き続き大切だ。感染経路や予防法を正しく知って、役立てたい。緊急事態宣言が出されると、今よりも外出自粛やテレ
外務省は新型コロナウイルスの感染拡大への対応で日本からの入国を制限する国・地域の数が1日午前6時時点で合計76だったと公表した。エスワティニが外れた。外務省
医療崩壊の最前線、トイレにまで積み重ねられた遺体 エクアドル 2020年04月30日13時06分 【グアヤキルAFP=時事】中南米における新型コロナウイルスの流行地の一つ、エクアドルのグアヤキルでは医療崩壊が起きており、最前線に立つ医療従事者は毎日恐怖に直面している。医療従事者らによると、グアヤキルのある病院には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が殺到。遺体安置所も満杯なため、職員らが遺体をトイレに積み重ねなければならない状況に置かれている。(写真は資料写真) エクアドル当局、家々から800体近い遺体収容 新型コロナ流行地で 匿名を条件に取材に応じた男性看護師(35)によると、かつて看護師1人当たりの受け持ち患者数は15人だったが、3月に新型ウイルスの流行による公衆衛生上の緊急事態が発生すると、わずか24時間のうちに30人に急増したという。 男性看護師は、「とても大勢が搬送さ
英国で新型コロナ「ではない原因」による死者が都市封鎖以降で急増したとの調査が出た。私たちは今、国家による大量殺人という現実を世界に見ている。(『In Deep メルマガ』In Deep) ※本記事はブログ『In Deep』2020年4月22日配信記事の一部抜粋です。有料メルマガ『In Deep メルマガ』では、ブログでは公開できない極秘ネタも配信中!ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:In Deep 本名:岡 靖洋。1963年生まれ、北海道出身。明治大学経営学部中退。23歳の時に表現集団「self23」の活動を開始。「人生の定年は30歳」という幼少時からの指標通りに、その年齢となった1993年より国内外で隠居行動を始める。人気ブログ『In Deep』を運営。 都市封鎖や外出禁止で死亡率は高まる? 私は、基本的に一貫して、
「感染状況が(緊急事態宣言の解除や延長を判断する)ひとつの要素だって、さっき言っていましたけど、いったいどれくらいなんですか? いったいどれくらいの国民が感染しているんですか? このコロナウイルスに。いま現在」 4月29日の参議院予算委員会で、国民民主党の森ゆうこ議員(64)からこんな質問を受けた安倍晋三首相(65)。新型コロナウイルス対策費を盛り込んだ補正予算案を審議している予算委員会の場。当然、安倍首相は即答するかと思いきや、なんと1分以上にわたって、答えに窮してしまったのだ。 森議員が質問すると、手元の書類に目を落とした安倍首相。しばらく書類を凝視したのち、あたりをキョロキョロ見まわして、後ろに座っている加藤勝信厚生労働大臣(64)の方に指を向けるが、森議員に「総理に」と言われてしまう。そばに近寄ってきた官僚に書類を渡され、何やら説明を受けて、安倍首相はようやく答弁に立つ。森議員の質
抗ウイルス薬「レムデシビル」(2020年4月8日撮影)。(c)Ulrich Perrey / POOL / AFP 【4月30日 AFP】(更新)米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)は29日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬として注目を集めている抗ウイルス薬「レムデシビル」の大規模な臨床試験の結果、プラセボ(偽薬)と比べCOVID-19患者の回復を30%以上早めることが示されたと発表した。同研究所のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長はレムデシビルの「明確」な効果が示されたと述べている。 レムデシビルは、COVID-19治療効果が示された初の薬となった。開発元の米製薬企業ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)もこれに先立ち、レムデシビルの臨床試験で主要目標を達成したと表明していた。 試験を監督したファウチ氏はホワイトハウス(Whi
フランス・パリの国民議会で話すオリビエ・ベラン保健相(2020年4月29日撮影)。(c)Ludovic MARIN / POOL / AFP 【4月30日 AFP】英国の子どもたちの間で新たなウイルス性疾患が発生している問題で、フランス保健相は29日、同国でも子どもたちが心臓周辺の炎症を起こす症例が10件以上発生していると発表した。この新疾患は、新型コロナウイルスとの関連性も取り沙汰されている。 オリビエ・ベラン(Olivier Veran)保健相はこの疾患について、世界的に大流行している新型ウイルスとの関係を裏付けるのに十分な証拠はないとしながらも、政府はこれらの症例を「非常に深刻に」受け止めていると述べた。 これに先立ち、英国民保健サービス(NHS)が、少数の子どもたちが腹痛や心臓周辺の炎症など複数の特異な症状を呈したとして、警告を出していた。罹患(りかん)した子どもたちは集中治療を要
米コネティカット州スタンフォードの病院で新型コロナウイルス感染症患者の治療にあたる医療従事者(2020年4月24日撮影)。(c)John Moore/Getty Images/AFP 【4月29日 AFP】米ブロードウェー(Broadway)の劇場やテレビで活躍している俳優のニック・コーデロ(Nick Cordero)さん(41)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療のため、病院の集中治療室(ICU)で3週間近く過ごした後、医師団の判断で右脚の切断を余儀なくされた──血栓ができ、血流が滞るようになったためだ。新型ウイルスによるものとみられるこの危険な合併症について、中国、欧米諸国の医療現場の第一線にいる専門家からの報告例が増加している。 集中治療室にいる患者は、いわゆる「血栓症」をさまざまな理由で発症するが、新型ウイルスの感染者では、その発症率は著しく高い。 米ニューヨーク
しもやけのような症状「コロナのつま先」に注意 30代から40代の新型コロナウイルス感染者が、脳梗塞になる可能性があるという。 この写真は新型コロナウイルスに感染した患者の足の指。 「しもやけ」のように赤くなっている。 ウイルスが血液や血管に異常を引き起こしていると見られる症状だ。 この記事の画像(9枚) スペインの皮膚科医 フアン・ガビン医師: おそらく一般的な病名はCovid toes(コロナのつま先) この症状は本当によくあって、スペインでは何百件もある さらに赤い斑点や、手足の甲が青くなる、あるいは黒い斑点ができる症状のほか、首にも現れることもあるという。 スペインの皮膚科医 フアン・ガビン医師: 子供と若者によく見られる典型的な(発熱などの)症状があって、2~3週間後に皮膚の異変が見られる フアン医師によれば、明確な原因はわかっていないものの、ウイルスによる血管内の損傷などが考えら
ヨーロッパで子供の奇病が続出、コロナとの関連の疑い記事のURLはこちら→ https://www.wowkorea.jp/news/korea/2020/0429/10257422.html新型コロナウイルス感染症に相対的に安全だと言われている子供たちの間で新型コロナウイルス感染症との関連性が疑われる奇病が発生し...
ヨーロッパ各国では全身の血管に炎症が起こる「川崎病」に似た症状のある子どもがこのところ相次いで確認されていて、中には新型コロナウイルスに感染している例も報告されています。ヨーロッパ各国はこうした症状と新型コロナウイルスとの関連について、専門家による調査を始めました。 同様の報告はスペインやベルギーなど各国で挙がっていて、このうちフランスでは、今月半ばからこれまでに15ほどの症例の報告があり、患者の一部は新型コロナウイルスに感染していることが確認されています。 フランスのベラン保健相は29日、「大変深刻に受け止めている。医学的、科学的な調査を行う時だ」と述べ、ヨーロッパ各国の専門家が連携して、新型コロナウイルスとの関連について調査を始めたことを明らかにしました。 また、WHO=世界保健機関の技術責任者のバンケルコフ氏は29日の記者会見で、「非常にまれなケースのようだが、ヨーロッパのいくつかの
「密です」流行の秘密は? 小池氏発言ネットで話題に―専門家「訴え方が効果的」 2020年04月30日07時21分 「密」を避けるため記者に離れるよう促す東京都の小池百合子知事=9日、内閣府 「密です」―。東京都の小池百合子知事が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため発した言葉が、インターネット交流サイト(SNS)で話題だ。発言を題材にしたイラストやゲームなども投稿され、盛り上がりを見せている。専門家は「『密』というキーワードの訴え方が効果的だった」と分析する。 連休のレジャー自粛を 在宅楽しむサイト開設―小池都知事 もともとは、小池氏が9日、内閣府でコメントを求めて殺到する報道陣に発した言葉。小池氏が「密です」と連呼し、距離を空けるよう求める様子が報じられると、ネット上で盛んに使われるようになった。 ツイッターには発言を題材にした投稿が多数あり、イラストを描く人やダンスミュージックを作る人
新型コロナ対策の副作用として経済に急ブレーキがかかる中、急がれるのが生活に困った人たちへの現金給付である。しかし、ようやく決着した「全国民への一律10万円配布」プランでも予想外の混乱が起きている。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(4月28日配信)から抜粋記事をお届けします。 そもそも「給付金」は何のための施策だったか これまでのこのメルマガにおいて、政治とは、誰もが悩む選択の中であえて優先順位を付けていくことだということを繰り返し論じてきた。特にリーダーの役割とはそういうものだ。誰もが悩む優先順位付けとは、何かを優先すれば、必ず何かを犠牲にしてしまうような選択のことをいう。 このような「必ず犠牲者を出す選択」から逃げてしまい、判断を先送りしてしまう者はリーダーにはなれない。もちろんそのような逃げの政治は日本をダメにする。 それが今回の国民一律10万円給付の政
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