若林洋平氏の応援に入った岸田文雄首相 参院静岡補選(C)朝日新聞社 まさかの敗北で岸田政権に激震が走っている。 【全国289選挙区当落予測はこちら】 衆議院選挙の前哨戦として注目された参議院静岡選挙区と同山口選挙区の補欠選挙が10月24日に行われた。山口選挙区は元産経新聞政治部長で前職の北村経夫氏が当選を決めたが、静岡選挙区では、自公が推した前御殿場市長の若林洋平氏が立憲民主党や国民民主党が推した無所属の新人、山崎真之輔氏に敗れる波乱の展開となった。 岸田文雄首相が就任後、初めての国政選挙に臨み、与野党1勝1敗の痛み分け。だが、痛い黒星となった。 「官邸に激震が走っています。岸田首相が2回も静岡に入り、勝負して負けた訳ですから…。とりわけ、無党派層の7割が野党候補に投じた、という事実は重い」(官邸関係者) 自民党幹部もこう落胆する。 「世論調査や出口調査で、芳しくない数字が続いていた。しか
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