24日、淡水魚の刺身が流行している中国南部の広西チワン族自治区や広東省では、肝臓に寄生する肝吸虫症の患者が増えている。写真は中国でもポピュラーになりつつある日本の刺身盛り。しかし問題となっているのはあくまで淡水魚の生食だ。 2011年9月24日、中国南部の広西チワン族自治区や広東省ではここ数年、淡水魚の刺身が美食としてもてはやされるようになり、その結果、寄生虫の肝吸虫症患者が急増しているという。新華網が伝えた。 【その他の写真】 中国南部では淡水魚の刺身は名物料理となっている。日本の「鯉のあらい」のように、淡水魚の身を薄く切り皿にきれいに盛りつけたもので、調味料や薬味をつけて食べる。だが、疾病予防の専門家は「人間や家畜の糞尿で汚染された環境で育った魚を生で食することは、肝吸虫を体に取り込む危険性大」と指摘する。広西医科大学寄生虫学研究室の石煥煥(シー・ホアンホアン)教授によると、肝吸虫は人
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