中国・黒竜江省で旅客機が墜落、43人死亡
中国北東部・黒竜江（Heilongjiang）省伊春（Yichun）の林都（Lindu）空港で、炎上する機体と消火活動（2010年8月25日、中国中央テレビの映像より）。(c)AFP/CCTV 【8月25日 AFP】（写真追加）中国北東部、黒竜江（Heilongjiang）省伊春（Yichun）の林都（Lindu）空港で24日午後9時半（日本時間同午後10時半）ごろ、同省省都ハルビン（Harbin）発の河南航空（Henan Airlines）機が着陸に失敗して炎上した。この事故で乗客乗員43人が死亡した。国営新華社（Xinhua）通信が伝えた。 同機はハルビンを離陸してから約40分後、着陸しようとして滑走路をオーバーランした。伊春市のある共産党幹部は、新華社通信に対し、大破した機体から43人の遺体が収容され、生存者53人が病院に搬送されたと語った。機体は着陸直前にまっぷたつに割れ、着陸前に
インド機着陸失敗事故、生存者が語る脱出劇
インド・マンガロール（Mangalore）のエア・インディア・エクスプレス（Air India Express）機の事故現場で調査にあたる当局者ら(2010年5月23日撮影)。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR 【5月23日 AFP】（写真追加）インド南部マンガロール（Mangalore）の空港で22日に発生したエア・インディア・エクスプレス（Air India Express）の着陸失敗・炎上事故で、乗員乗客166人のうち158人が死亡した。8人の生存者のうち数人は、自力で脱出して一命を取り留めていた。以下は生存者のコメント。 Umer Farooqさん：（搬送先の病院で地元テレビ局NDTVの取材に応じて）「機体が滑走路から外れ、木の生えている場所に突っ込み、機内に煙が充満しました。飛行機は滑走路をオーバーランし、林の中で止まって…そして炎が上がったんです。コードに足をとら
墜落のポーランド政府専用機、操縦席に乗員以外の声 調査委が会見
ロシア・モスクワ（Moscow）で開かれたポーランド政府専用機の墜落事故の原因を調べている事故調査委員会の記者会見で、スクリーンに映された事故機のフライトレコーダーの写真(2010年5月19日撮影)。(c)AFP/OXANA ONIPKO 【5月19日 AFP】（写真追加）4月10日にポーランドのレフ・カチンスキ（Lech Kaczynski）大統領らを乗せた政府専用機がロシア西部のスモレンスク（Smolensk）で墜落し大統領夫妻ら96人が死亡した事故の原因を調べているポーランド・ロシア両国による事故調査委員会は19日、モスクワ（Moscow）で記者会見を開き、パイロットが管制官の警告を無視していたことを初めて明らかにした。 調査委のアレクセイ・モロゾフ（Alexei Morozov）技術小委員長は、管制官が、霧のため空港の視程は400メートルしかないと2度にわたり警告したにもかかわらず
初の遺体収容、搭乗券も エールフランス機墜落事故 - MSN産経ニュース
６日、エールフランス機墜落事故の捜索のため、ブラジル領フェルナンドデノロニャ諸島の空港を離陸するブラジル軍のヘリコプター（ＡＰ） 乗客乗員２２８人を乗せたエールフランス機が大西洋上で墜落した事故で、ブラジル空軍報道官は６日、現場海域で軍の捜索隊が同日午前、搭乗客とみられる男性２人の遺体を収容したと語った。事故で遺体が見つかったのは初めて。 墜落した便の搭乗券が入った革製ブリーフケースやコンピューターが入ったバックパックなども発見。１日の事故発生から約１週間たったが、生存者の確認情報はなく、乗客らの生存は絶望的となっている。ブラジルの民放グロボによると、遺体発見の「悲報」に遺族らは抱き合って泣き崩れたという。 遺体などが見つかったのはブラジル領フェルナンドデノロニャ諸島の北東約６５０キロの海域。現場付近の海域は水深が２千～３千メートルで、事故原因の究明に必要なボイスレコーダーと飛行記録が入っ
【エールフランス機事故】仏機捜索で原潜派遣へ - MSN産経ニュース
フランスのモラン国防相は５日、大西洋に墜落したエールフランス機の機体捜索などのため、現場付近の海域に攻撃型原子力潜水艦を派遣する方針を明らかにした。 ブラジル、フランス両軍などが事故機の捜索を続けているが、悪天候や残骸（ざんがい）が散乱した海域の広さから難航。ボイスレコーダーと飛行記録が入ったブラックボックスも水深２千～３千メートルの海底に沈んでいるとみられ、モラン国防相は「原潜の最先端の機能を駆使して、ブラックボックスの回収を目指す」と述べた。（共同）
エールフランス機事故、捜索態勢を強化 原子力潜水艦を投入
ブラジル・レシフェ（Recife）の空港で画像を解析する同国空軍の技術者（2009年6月5日撮影）。(c)AFP/Guga Matos - JC Imagem 【6月6日 AFP】ブラジルからフランスに向かう途中に大西洋に墜落したとみられるエールフランス（Air France）機の残がいの捜索をめぐり、当局は5日、フランスの原子力潜水艦1隻とブラジル海軍船2隻を新たに派遣したと発表した。現地では、すでに両国の航空機計12機が上空から捜索を続けている。 一方、リオデジャネイロ（Rio de Janeiro）の弁護士会は国内外の弁護士に対し、訴訟をめぐり遺族と法廷契約を結んで利益を得ようとする行為は遺族に対する「嫌がらせ」だと激しく非難。遺族と法的契約を結ぼうとする国内の弁護士は罰せられ、観光ビザで入国し利益をあげようとする外国の弁護士は違法だと警告した。(c)AFP/Gerardo Maro
エールフランス機の墜落原因、速度計の異常か 仏事故調査局
欧州気象衛星機構（EUMETSAT）の気象衛星メテオサット（Meteosat）9号が撮影した、エールフランス（Air France）航空AF447便が消息を絶つ直前の大西洋上空の気象を示す衛星赤外線写真（2009年6月1日撮影、３日提供）。(c)AFP/EUMETSAT 【6月5日 AFP】（写真追加）ブラジルからフランスに向かっていたエールフランス（Air France）機が大西洋に墜落した事故を調査しているフランス航空事故調査局（BEA）は5日、事故機の各速度計が一致しない数字を示していたと発表した。 乗員乗客228人を乗せたリオデジャネイロ（Rio de Janeiro）発パリ（Paris）行きのエールフランスのエアバス（Airbus）機が1日、大西洋上で消息を絶つ前、「飛行速度のばらつきを計測」したという自動通信があったという。同機は複数の飛行速度計測器が装備されているが、BEAに
仏旅客機、生存は絶望視 不明の海域で捜索本格化 - MSN産経ニュース
リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス機が大西洋上で消息を絶った事故で、ブラジルやフランスなど関係各国は１日、軍用機や艦船を現場に派遣、捜索を本格化させた。遭難地点はブラジル北東部から１１００キロ沖合とみられ、エールフランス当局者は「（遭難地点を）数十カイリ四方の範囲に絞り込んだ」としている。 フランスのサルコジ大統領は同日、不明機が向かっていたシャルル・ドゴール空港で搭乗者家族と面会、その後の記者会見で「生存者が救出される可能性は極めて低い」と表明した。乗客乗員２２８人全員の犠牲が確認されれば、エールフランスとしては過去最悪の事故となる。 大統領はスペインも捜索に参加していると表明した上で、米国にも人工衛星などから情報が得られないか、支援を要請したことを明らかにした。（共同）
エールフランス機事故、男性2人の遺体など収容 事故後初
大西洋上で消息を絶ったエールフランス（Air France）機を捜索中のボートと、大西洋に浮かぶ残がい。ブラジル空軍機から空撮（2009年6月6日撮影）。(c)AFP/BRAZILIAN AIR FORCE 【6月7日 AFP】（写真追加）1日にリオデジャネイロ（Rio de Janeiro）からパリ（Paris）に向かう途中、大西洋で消息を絶ったエールフランス（Air France）航空AF447便を捜索していたブラジルの捜索チームは6日、乗客2人の遺体などを発見し、収容したと発表した。 ブラジル軍の発表によると収容した遺体はいずれも男性だった。このほか航空機の青色の座席1つ、コンピュータと予防接種記録カードが入ったナイロン製のバックパック、エールフランスの航空券が入った革製のブリーフケースを回収した。発見場所は事故機からの最後の通信となった、複数の機器の不具合を示す一連の自動メッセージ
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