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民主主義に関するvitamincbaのブックマーク (15)

  • 民主主義の強み/弱みは「話し合いが続くこと」 - 忘れん坊の外部記憶域

    民主集中制・民主主義的中央集権主義・Democratic centralism。 呼び名は様々ですが、これは共産主義政党や社会主義国家の組織原理の一つであり、組織の下部構成員が上級機関や指導者の決定に無条件で従う行動規範のことを指します。 もう少し噛み砕いて言えば「上意下達」です。投票等の政治プロセスによって得られた意志決定が全てのメンバーを拘束することを意味します。 投票や話し合いなどを経由している以上、民主集中制による意思決定は表面的には民主的なはずです。 ただ、どうにもこれが民主的だとは腑に落ちなかったため、民主的とは具体的にどのような状態かについて言語化してみたいと思います。 時間の概念 上意下達自体は民主主義組織においても表出する現象です。投票や話し合いによって決まったことを実行するためにはある程度の強制力が必要不可欠であり、下は上意に従うよう求められます。よって上意下達の有無は

    民主主義の強み/弱みは「話し合いが続くこと」 - 忘れん坊の外部記憶域
    vitamincba
    vitamincba 2024/04/22
    「話し合いとは本質的に辛いものです。スカッと単純に自論を通すのであれば暴力に勝るものはありません」「話し合いが続くことは民主主義の強みでもあり、同時に弱みでもあると言えるでしょう」
  • ブラジル 統一地方選めぐり候補者など80人以上が殺害される | NHKニュース

    南米のブラジルでは今月、統一地方選挙が行われますが、現職の市長を批判した対立候補が殺されるなど、先月末までに、選挙がらみで少なくとも80人以上が殺害されていて、警察が注意を呼びかける事態となっています。 特に選挙が近づいたことし9月以降は選挙がらみの殺人事件が増えていて、計算上は、3日に1人が殺されている状況です。 殺されているのは、現職の市長などの汚職を追及している市長選や市議選の候補者などで、犠牲になった候補者の家族が復しゅうのために対立候補を殺害するケースも相次いでいるということです。 今回の選挙は新型コロナウイルスの影響で、集会を避けて、ネット上のライブ形式で行われるケースが多く、ライバル候補の主張を把握しやすいことから争いが深刻になる場合が増えているということです。 ブラジルでは選挙が行われるたびに選挙がらみの事件で犠牲者が増える傾向にあり、地元警察が、候補者らに冷静に対応するよ

    ブラジル 統一地方選めぐり候補者など80人以上が殺害される | NHKニュース
  • 自作が中国で映画化決定の日本作家は、香港問題語れないやろなあ…、という小説(フィクションです) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章 発売日: 2019/11/15メディア: Prime Video※この物語はあくまでフィクションであり、現実の事件・団体・個人などとは無関係であることを、とくにお断わりしておきます 【小説】 盛大な、レセプションだった。 それもそうであろう、既に製作されることは報じられていたが、キャスティングや監督などが次々と決定、いよいよクランクインするという記者会見なのだから。 日の作家が書いた原作は、発表から間もなく四十年になろうとしているが、アニメ化、漫画化、ゲーム化、パチスロ化(笑)、そのリメイク…が幾度となく繰り返され、古典として評価されつつも、現役作品としての人気が今でも衰えない。 魅力的なキャラクターや、古今の歴史的人物、戦史、政治史などをモデルにした重層的な逸話、厳密な科学的考証、そして何より、「民主主義」の在り方を深く考察した

    自作が中国で映画化決定の日本作家は、香港問題語れないやろなあ…、という小説(フィクションです) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • 人質事件の検証委員会報告への反応を目にして - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    5月21日に発表された、シリアでの2名の邦人人質殺害事件についての政府の検証委員会報告書の作成に、外部の有識者として参加した。報告書は全文をダウンロードできる。 一般公開の報告書に載せられなかったのは次のような情報だ。 ご遺族あるいは関係者のプライバシーに関わる情報。 外国の政府機関から秘密を前提に提供された情報。 これについては、各官庁はプライバシーや秘密の範囲を厳密に広く取ろうとするのに対し、外部委員は可能な限り広く公開しようとする。その結果、「判断した根拠は秘密情報だがその結果は公知の事実だから書いてもいい」という形で表に出した部分がかなりある。そうするとまた新聞は「根拠が書いていないから検証ではない」と言い出すので、役所の人からは恨まれているかもしれないが。 ただ、テロはこれで終わりではなく、今後も生じてくる。今後の事件に際して政府が行う施策の「手の内」は明かせないことは確かだ。そ

    vitamincba
    vitamincba 2015/05/28
    「24時間飽くことなく憎しみを垂れ流す人たちの影響力は侮れない」「放置しているうちに、憎しみの言説が支配的になってしまい、「空気」に阿る多数派を作り出してしまうこともあるかもしれないからである」
  • 文芸評論家のための民主主義に関する読書ガイド

    文芸評論家の東浩紀氏の民主制度に対するツイートが人気になっていた。はてなブックマークに「民主主義について考えたいなら、政治学の教科書でも読んだほうがいい。」と言うコメントがついていたが、当に「政治学 補訂版」でも読んだ方が良さそうだ。文芸作品の読みすぎで、虚構と現実の見分けがつかなくなっている気がしなくも無い。 1. 政治学の知見が忘れ去られている 「民主主義(大衆の多数決による政策決定*1)」が暴走すると主張しているのだが、そんな事は大昔から理解されている。さらに現在の大半の国の民主制度*2では、それの防止は意識されている。代議士を選ぶ間接民主制で大衆による情緒的な意思決定は避けているし、行政や立法と距離のある司法制度で代議士の暴走も抑制されている*3。 2. 気に入らない政治が民主制度の暴力とは言えない 政治学の文脈を無視しているだけではなく、社会科学としての文脈も問題がある。東氏は

    文芸評論家のための民主主義に関する読書ガイド
  • 多数決至上主義〜なぜ少数派への妥協が嫌悪されるようになったのか〜 - Munchener Brucke

    民主主義とは、多数決を原則としながら、少数意見にも最大限配慮するものと、我々は中学校の公民の教科書で習ったはずだ。 ところが、昨今の政治はその通りにはなっていない。最近の政治は明らかに少数意見への配慮をネガティブなものと捉え、多数決のみを是としている。いったい、いつからそうなってしまったのか? 比較的機能していた、55年体制、 55年体勢は、今考えれば茶番であったが、曲りなりにも教科書通りの民主主義が機能していた。一時期を除いて自民党が衆参で多数派であったため、ことさら野党に妥協する必要はなかったが、たまには野党の修正要求を入れて顔を立てながら国会運営(当時は国対政治と批判されていたが)が行われていた。 また自民党は様々な意見、利害が集まった政党であり、その中での調整はある意味与野党間以上のものであった。総務会での全会一致を前提としていたため、党内で様々な妥協がはかられ、政策はえてして足し

    多数決至上主義〜なぜ少数派への妥協が嫌悪されるようになったのか〜 - Munchener Brucke
    vitamincba
    vitamincba 2012/05/30
    「独裁的な政治家を批判して正義感を満たしている人も、今一度自分の中にある独裁的な気持ちに向き合って、それが正しいのか省みるべきではなかろうか」
  • 経済学者が自信満々なワケ: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    2014年10月(1) 2014年09月(1) 2014年08月(2) 2013年02月(6) 2013年01月(17) 2012年12月(16) 2012年11月(12) 2012年10月(5) 2012年09月(2) 2012年07月(5) 2012年06月(2) 2012年03月(2) 2012年02月(21) 2012年01月(18) 2011年12月(8) 2011年11月(7) 2011年10月(1) 2011年08月(6) 2011年07月(4) 2011年01月(9) 2010年12月(7) 2010年02月(1) 2010年01月(17) 2009年12月(4) 2009年09月(10) 2009年08月(25) 2009年07月(26) 2009年06月(20) 2009年05月(5) 2008年06月(5) とても日的な意見だなと思います。 なぜ経済学者は自信満々な

  • 「ポピュリズム」とは何を指すのか - dongfang99の日記

    先週「大阪W選挙」で圧勝した橋下前大阪府知事の政治手法は、「ポピュリズム」と称されることが多い。「ポピュリズム」は政治学者による研究の蓄積はあるようだが*1、政治学の教科書や事典でも物によっては項目がなく、一般には「有権者をバカにした人気取り政治」という否定的な意味合いがあるので、個人的にはこの言葉をほとんど使わないようにしている。しかし「橋下人気」の盛り上がりで、「ポピュリズム」の言葉をあちこちで目にするようになるにつれて、「ポピュリズム」と名指される事態が何であるのかについてあらためて気になったので、ここで簡単に触れてみたい。 「ポピュリズム」は、れっきとした民主主義をめぐる概念の一つである。たとえば、民主主義の考え方は、大きく二つに分けることができる。一つは、様々な利害や価値観をもった個人や集団の間の対立や話し合い妥協のプロセスであると考えるものと、もう一つは住民や国民全体が共有する

    「ポピュリズム」とは何を指すのか - dongfang99の日記
    vitamincba
    vitamincba 2011/12/06
    「「ポピュリズム」という言葉を好んで用いる人は、支持者が正常な政治判断ができないほど「不幸」「異常」な状態に陥っている、と考えたがる傾向がある」
  • どういう法的根拠でグーグルは尖閣ビデオ流出記録を開示するのだろうか: 極東ブログ

    政府が非公開とした尖閣ビデオがユーチューブに流出した問題で、検察が同サイトを運営するグーグルに対して投稿者の通信記録の開示を要請した。これに対してグーグルは「法律に基づく要請があれば、捜査に協力していく」と回答。さて、いったいどういう法的根拠だとグーグルは尖閣ビデオ流出投稿者記録を開示するだろうか。愚問かもしれないがわからない。存外に深い問題を秘めているかもしれないのでブログで愚考してみたい。 尖閣ビデオ流出から三日以上も経ち、NHKの7時のニュースでも毎日報道され、それなりに流出の真相解明が進んでいるのかと思いきや、実際に流出映像が投稿されたユーチューブ側での解明は進んでいない。 この件について今日のNHKグーグル“捜査には協力”」(参照)はこう報道している。 この問題で検察当局は、衝突事件の映像が流された動画投稿サイトの「ユーチューブ」を運営するアメリカの大手ネット企業のグーグルに対

    vitamincba
    vitamincba 2010/11/08
    「もしこの流出先がユーチューブではなく、朝日新聞で公開されたらどうだっただろうか」「そしてその場合、報道の自由の問題が関わり、情報源の秘匿は前提とされた」
  • 小沢一郎氏を起訴相当とした検察審査会の議決: 極東ブログ

    昨日の小沢氏を起訴相当とした検察審査会の議決が話題になっている。「市民目線からは許し難い」との報道があり、感覚的な反応かとも思ったが、議決の要旨を見ると、きちんとした議論をしたことが伺われる内容だった。読売新聞記事「小沢民主党幹事長「起訴相当」議決の要旨」(参照)より。今後の推移のための資料になるし、独自の報道ともいえないので、あえて全文引用しておきたい。 小沢一郎・民主党幹事長に対する東京第5検察審査会の議決の要旨は次の通り(敬称略)。 被疑者 小沢一郎 不起訴処分をした検察官 東京地検検事 木村匡良 議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 米沢敏雄 2010年2月4日に検察官がした不起訴処分(嫌疑不十分)の当否に関し、当検察審査会は次の通り議決する。 【議決の趣旨】 不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。 【議決の理由】 第1 被疑事実の要旨 被疑者は、資金管理団体である陸山会の

    vitamincba
    vitamincba 2010/04/28
    「検察審査会は市民が、検察権力行使に歯止めをかける市民側のバランスの機構でもあり、その個別の運営に問題があることもありえるが、機構それ自体の批判とは分けて考えるべき存在である」
  • フリーライター宮島理

    工事中

  • 江畑謙介氏のメッセージ - リアリズムと防衛を学ぶ

    江畑謙介氏の訃報を耳にしてから、彼のご著書を読み直しました。すると気づくことがありました。著書の文は冷静な分析で埋められていますが、前書きや後書きにだけほんのわずか、江畑氏が自身の思いが述べた部分がありました。それは故人が遺されたメッセージに思えます。 「目をそらしていても、平和と自由は得られないのではなかろうか?」 「軍事評論家を見て、日もここまで民主主義が根付いたかと感動した」 「知ることは国民の権利であると同時に義務でもある」 「これは民主主義にとって極めて危険な状態である」 「それに対する回答は、読者個々の自由である」 平和と民主主義のため、まずは知ること 参考 「目をそらしていても、平和と自由は得られないのではなかろうか?」 軍事評論家 江畑謙介が広く世に知られるようになったのは「湾岸戦争」です。この頃お書きになったの後書きで、江畑氏はこう述べています。 不幸にして、世界は

    江畑謙介氏のメッセージ - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 民主主義の悩ましさ - コリアニメやつあたり

    韓国在住日人の現地情報を交えた考察です。 文字が小さいときは、画面右のから文字サイズ変更可能です。 「民主主義」つうのは、やはり厄介なもんだ。 韓国で「進歩」と自称している人たち=「リベラル」「革新」派が北朝鮮に融和的であるという話は前回書いた。 これは、とりたてて言うまでもない話ではある。 そして、デモによって韓国に民主化がもたらされたという成功体験に、彼女/彼らは、強い自信を持っている。 昨年の牛肉輸入騒ぎのように、彼女/彼らは、すぐデモに萌える。 その原因の一つが、これだ。 崩壊した日の学生運動と大きく異なる点である。 そして、その記憶は、若い世代にも受け継がれている。 「民衆が立ち上がり、民主主義(=正義)が達成された!」 というストーリーは、確かに、受け入れやすい。 が、これが国際秩序の理解に及ぶと、話がややこしくなる。 彼女/彼らは、「アメリカによ

  • Amazon.co.jp: 日本とフランス 二つの民主主義 (光文社新書): 薬師院仁志: 本

    Amazon.co.jp: 日本とフランス 二つの民主主義 (光文社新書): 薬師院仁志: 本
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