2011年1月18日ゴータミー精舎で開催された初期仏教教室(質疑応答の会)でのスマナサーラ長老と参加者との問答を控えめに実況しました。
![スマナサーラ長老との問答(善行為と智慧/殺生戒と輪廻の矛盾・等)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/369596d9737372030d8e80b3578e2239c25521ca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F5e3c0e527bdfb2bc2bd803899e8441a6-1200x630.png)
アルボムッレ・スマナサーラさんが書かれた「怒らないこと」という本が面白かったので、ご紹介。 怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) 作者: アルボムッレスマナサーラ出版社/メーカー: サンガ発売日: 2006/07/18メディア: 新書購入: 22人 クリック: 226回この商品を含むブログ (132件) を見る 楽しく仕事をしていこうと、私達がその気になっても、周囲がそのようにさせてくれない場合が多いものです。 ・何度言っても同じミスをする部下 ・言ってもいない指示を「なぜ実行していない」と怒る上司 ・非常識なことを言ってくるクレーマー顧客 ・絶対に契約すると言っていたのに、最後に裏切る顧客 ・人に仕事を押しつけてくる、他部門の担当者 等々。 私達が仕事を気分良くしていても、これらが発生すると台無し。これらの多くは、自分が原因のものかもしれない。しかし、私達には原因がなく
佐藤哲朗(nāgita) @naagita #jtba 「雨安居は集中的な修行期間。釈尊の時代、覚った人といえばほとんど雨安居期間に覚った。在家者もインドの雨期は仕事どころではないので、出家のサポートしつつ、自分たちも修行に励んだ。」(スマナサーラ長老) 2010-07-11 15:04:34 佐藤哲朗(nāgita) @naagita #jtba 「現代人は365日、こころを養うのではなく、お腹を養う期間になってます。くたくた苦労してほとんど結果のない日本の問題、私はよく見えていますが、話したくもないのです。どうせ治らないから。こんなに苦労しなくても、心穏やかに暮らせる方法があるのです。」(スマナサーラ長老) 2010-07-11 15:08:20 佐藤哲朗(nāgita) @naagita #jtba 「ただ闇雲に苦労することには意味がないのです。結果がないと。仏教はプラグマティズム。
togetterで講義のまとめ記事を公開した。 2010年6月13日スマナサーラ長老ダンマパダ講義(於ゴータミー精舎)メモまとめ ダンマパダ(法句経)96偈 Dhammapada96 Santaṃ tassa manaṃ hoti, santā vācā ca kamma ca; Sammadaññā vimuttassa, upasantassa tādino 彼の心は寂静であり、言葉も行為も寂静である。 そのような、正しい智慧を得て解脱している寂静なる者にとって。 ※けっこう抜けや聞き間違いも多いと思うので、あくまで参考程度にお読みください。 Ustreamを観てた人?からの「スマナサーラ長老の浄土教批判きびし〜。」なんていう感想も拾ってます。Ustreamはともかく、こういう片言隻句を集めたTwitterメモで、スマナサーラ長老の「キツイ」イメージが定着しちゃうのはどうなぁとも迷うと
気がつけばもう7月。今年も半年過ぎてしまった。きりがいい所なので、2010年上半期に刊行されたアルボムッレ・スマナサーラ長老の著作をまとめて紹介したい。(続き物です。) こころは原子爆弾―その巨大なパワーを有効に使う方法 作者: アルボムッレ・スマナサーラ出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2010/01/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る1月:こころは原子爆弾―その巨大なパワーを有効に使う方法(国書刊行会) これまで施本でのみ出されていた1.「こころは原子爆弾(旧題:こころのセキュリティー)と2.「仏教の『無価値』論」をカップリングして、書き下ろしの3.「感覚について」を加えた作品。ヴィパッサナー実践を続けている人の日夜の指針になると思う。1.は瞑想修行を支える三宝(仏・法・僧)随念、慈随念、不浄随念、死随念の実践となるパーリ語
2010年5月21日横浜朝日カルチャーで行われたスマナサーラ長老ご法話『「慈悲」こそは、人類の救いです』実況メモです。
怒らずに生きるための一冊。 自分を壊さないための怒り方として、[正しい怒り方]を書いた。この記事がきっかけになって、本書に出会う。著者はスリランカ上座仏教の長老で、アルボムッレ・スマナサーラという。「怒り」に対する考えや姿勢を、わたしの記事なんかよりも、ずっと分かりやすく・直裁に具体的に紹介している(誓っていうが、これをタネ本にしてませんぞ)。怒りのない人生が欲しい方へ強くすすめる。わたしにとって、「それなんて俺」的な確認のための読書となった。次にわたしが「怒る」とき、よりその本質を観ることができるだろう。 ■ 「怒り」について、誰も知らない 最初に著者は挑発する、「怒り」について誰も知らないと。「怒るのは当たり前だ」と正当化したり、「怒って何が悪い?」さもなくば「怒りたくないのに、怒ってしまう」という人は、自分にウソをついていると断言する。「本当は怒りたくない」なんて言い訳して、ホントは
2010年03月13日(土) 14:00より行われた、ゴータミー精舎でのスマナサーラ長老の法話と冥想の会。質疑応答の模様などtwitterメモをもとに再現しました。 Q)コンダンニャさん釈尊のはなし聴いただけでさとった。さとるのって、そんなに簡単なのか? A)さとりは一部の人にのみ恵まれたものではない。論理的に人間なら覚りに達することできるはず。条件:物事を理解できるのか?ということ。釈尊の時代覚らなかったケースは殆どなかった。出家も在家も男も女も。当たり前のように真理に達する。覚りは稀なことである、なら仏教でなくなる。 誰もが幸福になれる道でなければ語る意味がない。稀な人しか到達できないことを喋っても意味ない。 現代人には、そんな簡単に?という疑問は出てきますが。なぜ仏教の世界で人がさとれなくなったか。歴史的に研究しないと。人間が堕落したというのはちょっと成り立たない。 末法思想は作り話
去る3月8日、スマナサーラ長老が兵庫県宝塚市内の中学校で講演会をされました。その様子をtwitterでメモしたもののまとめです。元のメモはこちらで読めます。 ◆校長先生と歓談中のスマナサーラ長老の言葉。 長老:子供は親の所有物ではない。皆で育てる宝物。子供育てられない女性もいる。産んでくれただけで充分。あとは社会で面倒みればいい。子供は社会で育てるという雰囲気になれば子供も自由に行動できる。誘拐等は子供を隔離するから起こる。 子供には言いにくいが、子供に愛情が湧かない親もいる。それで育児放棄されたとしても、その子にピッタリあう、愛情をくれる大人は必ず他にいるんです。 ◆9:30から中学生500人に講演。 演題:よい親も、よい先生も、あなた次第 長老:私はホームレスなんです。出家というのはホームレスです。住んでいるのは家ではない。お寺です… 今日、皆さんにいい親を作る方法、いい先生を作る方法
2010年03月02日のつぶやきより。スマナサーラ長老、横浜朝日カルチャー講義「煩悩」って、いったい何者でしょう 講義メモです。 心の中はどうなってるの?―役立つ初期仏教法話〈5〉 (サンガ新書) 作者: アルボムッレスマナサーラ,Alubomulle Sumanasara出版社/メーカー: サンガ発売日: 2007/10/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る #jtba 横浜朝日カルチャー講義「煩悩」って、いったい何者でしょう スマナサーラ長老 始まりました。 posted at 15:18:23 #jtba 印象に残ったスマナサーラ長老の言葉をつぶやきます。 posted at 15:20:18 #jtba 長老:どんな大切にしていること、気にかけていることでも、息が止まった瞬間にぷつっと切れてしまう。自分にはどうしようもなくなる。そ
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) 作者: アルボムッレスマナサーラ出版社/メーカー: サンガ発売日: 2006/07/18メディア: 新書購入: 22人 クリック: 226回この商品を含むブログ (135件) を見るスマナサーラ長老『怒らないこと』(サンガ新書)が三省堂全店の新書月間売り上げランキング(2010年1月1日〜31日)で1位になりました。その三省堂神保町本店で、スマナサーラ長老の講演会&サイン会が開催されました。以下、twitterメモです。ちょい風邪気味だったので、いつもにましてスカスカですがご寛恕を! #jtba スマナサーラ長老、三省堂本店講演会「怒らないこと」耳に残った言葉をつぶやきます。 posted at 18:36:07 #jtba 長老:私たちは本音では「私こそ正しい」という態度で生きている。しかし他人がそれを言ったら、頭がおかしくなってる
今日、某社が主催する管理職セミナー修了式にてスマナサーラ長老が記念講演をされました。演題は『人生力をつける』。取り合えず耳に引っかかった言葉をメモしたものを以下まとめました。 人間として生まれたならば、仕事する事は呼吸すると同じこと。ごく自然、当たり前。そうあるべき。人間は死ぬまで生きるために必要なことを学ばなければならない。一生学ぶと昨日より今日、良い仕事できる。 posted at 15:12:20 やるべきことをやって生きる。しかしやるべきことは日々変わる。だから学び続けることが生きること。しかし我々はどこかで一旦休憩したくなる。学ぶことを止めたくなる。それたいへん危険なこと。 posted at 15:14:34 心のなかにいつでも怠けたい、楽をしたい、休みたいという、後退志向、ブッダの言葉では怠けがある。これは年齢的に発作的に出てくる。もうこれでいいんじゃないかと。 posted
買ったばかりのiPhone G3s 16gb で本日の朝日カルチャー初期仏教入門〜「信じなくても」ブッダの教えは学べます〜をメモ。増支部3集カーラーマ経の解説。脳内変換度はいつもより高いので参考程度に読んでください。 新宿住友ビルなう。これからスマナサーラ長老の初期仏教入門講座。マイiPhoneのテスト中。 #jtba posted at 18:21:40 前回のおさらいから。カーラーマ経の解説。 posted at 18:37:35 長老:どんな意見にも反論が成立ちます。だからあまり意見に固執しない方がよい。 #jtba posted at 18:56:52 長老:伝統が古いほど、人は信じようとする。伝統により、こころはコントロールされている。 伝統は真理の判断基準とならない。 #jtba posted at 19:09:06 長老:口伝。憶測・ニュース。いずれも真理の判断基準とならない
仏教は自由を目指す(Dhammacast) 2009年9月26日に名古屋市千種区IMYホールで開催された「名古屋初期仏教デー(講演と瞑想の会)」でのスマナサーラ長老のご法話を音声配信しました。スマナサーラ長老、冒頭でショーエンK『「ぼうず丸もうけ」のカラクリ』(ダイヤモンド社)に言及されていて興味深かったです。 仏教のありがたいところは、自分を自分で批判するところにあるんですね。批判というか、self-criticismというね、それって自己反省するよりも難しい、理性的でかっこいい態度なんです。自分たちのいけないところは、自分から真っ先に明らかにする。わざわざ他人に批判されたり、何か言われたりすると、興奮してカッとなって攻撃的になったり、自己弁護(に終始したり)する。他人が自分の過ちを示すまで待つ、というのはかっこわるいことです。そうではなくて、「その問題は、自分も知っていたんだよ」となら
PR:スマナサーラ長老の講演と冥想指導が一日で受けられる!10月10日初期仏教一日体験会 さて。レンタルサーバのトラブルでしばらく作業不能状態だったDhammacast(スマナサーラ長老の法話ポッドキャスティング)をようやく更新できた。山口県誓教寺での出入息念経 Ānāpānassatisutta(アーナーパーナッサティスッタ,中部118経)講義です。ちょっと濃いけど、気になっている人も多いテーマではなかろうか。 出入息念経 Ānāpānassatisutta 講義 その1(Dhammacast) 出入息念経 Ānāpānassatisutta 講義 その2(Dhammacast) 呼吸の観察を通じた四念処の実践を説いた経典としてテーラワーダ仏教で重視される出入息念経。スマナサーラ長老はこの経典の説かれた背景にまで踏み込んで、冥想修行者のみならず、ひろく仏教に関心のある方にも資するような包
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く