サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
asianmusic-network.com
HOME ARVHICE 来たるべき「非在の音」に向けて――特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から 細田成嗣 来たるべき「非在の音」に向けて――特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から 細田成嗣 「民俗」(folk)や「未開」(primitive)という用語と同様に知識階級の自民族優越思想の跡をとどめている「民族的なもの」(ethnicity)について語るのではなく ――ホセ・マセダ(1) 東洋とか西洋とかいうことばは、漠然たる位置と内容をあらわすには、たいへん便利なことばだけれど、すこし精密な議論をたてようとすると、もう役にたたない。 ――梅棹忠夫(2) 考えてみれば、「アジア論」とは、ヨーロッパが思いつきで与えたオリの中でのからさわぎのことではないだろうか ――田中克彦(3) (1) ホセ・マセダ『ドローンとメロディー 東南アジアの音楽思想
AMN aims to identify key figures in an emerging Asian experimental and independent music scene, and cultivate a new collaborative network among musicians and organizers.
Artwork by Pisitakun アジアン・ミーティング・フェスティバル2019 今年で14年目を迎えるアジア有数のアンダーグラウンド音楽イベント、アジアン・ミーティング・フェスティバル(AMF)3年ぶりの東京公演。シンガポール、マレーシア、台湾での海外公演や札幌国際芸術祭での特別公演を経て 拡張し続けるAMFのネットワークから、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム、そして日本の超個性的なアーティストたちが集う。 「共に聴く」ということ 今から10年前、アサヒアートスクエアで3日間に渡って行われたアジアン・ミーティング・フェスティバル2009に初めて出演し、そこでユエン・チーワイをはじめ、世代も地域も異なる初顔合わせの音楽家たちと共演をした。この時の体験がその後の自分の活動を方向づけ、参加者たちとは今でも続く強い結び付きを形成した。2014年にチーワイとともにA
HOME ARVHICE Asian Meeting Festival 2015 in Tokyo 中心の存在しない「いくつものアジア」へ 大石 始 中心の存在しない「いくつものアジア」へ 大石 始 アジアン・ミーティング・フェスティヴァルの東京公演は2015年の2月6日と7日、浅草のアサヒ・アートスクエアで行われた。二日間の出演者はトータルで20人。文化的バックボーンも国籍も異なるアーティストがひとつの空間に集って演奏を繰り広げたわけだが、開催前の段階ではそれがどのようなものになるのか、具体的なインフォメーションは主催者側からほとんど発表されることはなかった。 出演の順番を伝えるタイムテーブルはおろか、公演形態の一切が明かされることはなく、観客たちは何が行われるのかはっきりと分からないままアサヒ・アートスクエアを訪れることになったわけだ(もちろん、このライヴ・レポートを執筆することになっ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ASIAN MUSIC NETWORK』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く