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災害への備え
craftdrinks.jp
とある筋から極めて厳しい話を聞き、なんとも言えない気持ちになったのでした。そうか、そうだよなぁ・・・と溜息交じりに呟くしかないのです。きっと社会デザインが良くないのだ。ルールとか仕組みが悪い。そう八つ当たりしたくもなるのです。 クラフトビールが世間では流行っていると聞くけれども、街場の酒屋さんではなかなか見かけないのは何故だろう?と思っていました。ブルワリーもたくさんあるし、瓶・缶を発売しているところも少なくない。一部のビールに関しては需要が高すぎて供給が追いついていない可能性もないことはないのだけれど、全体を見渡した時実際はそういうことでもないらしい。たまたま酒販店仲間と話す機会があり、そんな話題になった時彼はこのようなことを言いました。 品目の多さと賞味期限の短さが原因でクラフトビールは全くやる気が起きないんだよね。新しいものや流行りのものを勉強するのにも手間はかかるけれど、その分儲か
いきなり本題です。実は日本にクラフトビールを定義している団体があるって知っていましたか? 全国地ビール醸造者協議会(JBA)という、日本全国のビール醸造会社が加盟する団体があります。こちらは全国地ビール品質審査会や醸造家向けの勉強会を主催したり、展示会出店を行ったりして品質向上・普及に関する活動を行っています。その全国地ビール醸造者協議会が下記のように「クラフトビール」(地ビール)を定義しているのです。まずこちらが定義する前提となるものです。 1994年4月に行われた酒税法改正で、ビールの年間最低製造数量がそれまでの2000キロリットル(大びん換算で約316万本)から60キロリットル(同 約9万5千本)に大きく引き下げられました。それまで、日本のビール製造は酒税法という法律で、相当な量(年間2000キロリットル以上)を生産・販売することができる大手メーカーにしか事実上認められていませんでし
2018年12月18日、アメリカのBrewers AssociationがCraft Brewerの定義を一部変更したことを発表しました。長くなりますが現在のアメリカの状況を考える為にも非常に重要になってくると思うので綴ってみたいと思います。 まずは変更前がどうだったかおさらいしておきましょう。“craft beer”とは何だろう 今のところの話や“craft beer”とは何だろう 捨象から考えるで下記のように引用しました。 2014年までの定義はこちら。 • Small: Annual production of 6 million bbls of beer or less. Beer production is attributed to a brewer according to the rules of alternating proprietorships. Flavored
Craft Beer & Brewing Magazineに非常に興味深い記事が投稿されていました。とても興味深い内容で、感銘を受けたのです。そこで著者であるJohn Holl氏に連絡し、御本人より直接日本語に訳す許可を頂いたので今回ご紹介したいと思います。この場を借りてJohn Holl氏に感謝申し上げます。 醸造技術や原料の改良もふくめ、これまでのIPAの進化の流れを考えてみる良い機会なのではないかと思うのです。なお、微妙に訳が悪い部分もあるかもしれません。その場合はご指摘下さいますようお願い申し上げます。 The Birth of the Brut IPA Copyright © 2018 John Holl, Craft Beer & Brewing Magazine All Rights Reserved. The enzyme amyloglucosidase has been
先日こちらを投稿しましたが、一部誤解を招くような表現がありました。誇張気味であったことも否めません。その点についてまずはお詫びするとともに、以下加筆・修正を致します。お目通し頂ければ幸いです。新たに加えた部分は分かりやすいよう、緑字と致します。今後妙な偏りの無いよう重々注意して参ります。(2/4加筆) 非常に申し上げにくいのですが・・・タイトルのとおりです。IPAはもうダメかもしれません。少なくとも、そういう傾向が2016年は顕著になることがすでに確定済みです。お悔やみ申し上げます。 IPAの人気が落ちたというお話ではありません。相変わらずIPAは世界的に人気であることは間違いありませんし、ものすごい量が生産され、そして消費されています。しかし、IPAにとって大事な要素であるホップは危機的状況にあります。順を追ってご説明しましょう。 まずはこの記事を是非ご覧ください。ホップの主要産地はヨー
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