サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
デスク環境を整える
hasekuraisuna.jp
電撃文庫『狼と香辛料』のイベント「狼と香辛料 POP UP SHOP in 新宿マルイ メン」の開催が決定!
ホロとロレンスの娘ミューリの物語がついに開幕! かつてホロとロレンスの旅路に付き添った青年コルは、聖職者になる夢を志し、 ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。 ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。 そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を持つホロの娘ミューリが潜んでおり——!? 『狼』と『羊皮紙』。いつの日にか世界を変える、2人の旅が始まる。 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙Ⅸ 著/支倉凍砂 イラスト/文倉 十 定価726円(本体660円+税) 狼の化身ルティアが抱えていた心の呪縛を解き、教科書を巡るアケントでの争いに終止符を打たせたコル。目的であった聖典印刷の目処も立ち、いざ公会議に向け、コルたちは準備を始めるのだった。 全世界の聖職者が集う公会議、来るべき論戦を優位に進めるべく、一人でも多くの味方集めが重要となる。だが、その出鼻をくじくように“薄明の枢機
電撃文庫が誇るエポックファンタジー『狼と香辛料』とところざわサクラタウン内「武蔵野坐令和神社」とのコラボ開催が決定いたしました。イベント期間中は、「オリジナル授与品」の頒布や、「狼と武蔵野のしおり」の配布をいたします。 「武蔵野坐令和神社」とコラボしたさまざまな授与品が登場! 狼と武蔵野のしおり配布 「武蔵野坐令和神社」とコラボした「狼と武蔵野のしおり」を無料配布いたします。令和神社の狛犬(ニホンオオカミ)や狼信仰などの由緒に加えて、支倉凍砂先生書き下ろしの狼についてのプチコラムを掲載しています。 「狼と武蔵野のしおり」
※この短編は電撃文庫MAGAZINE Vol.49掲載の前半を抜粋したものです。 雪をかぶった針葉樹が、寡黙な兵士のように佇んでいる。辺りは静かで、遠くから鳥の声だけがいやにはっきりと聞こえていた。 空に雲の一つでもあれば色々と想像ができたのに、今日に限って空は海の底のように青い。 どんな顔をしていいかわからず、足元ばかりを見つめがちだった。 「では、参りましょう」 声が聞こえ、振り向くとすべての準備が整っていた。 先導の司祭役が、生真面目な顔のまま一礼をする。その後ろには、二人の男がそれぞれ身長ほどの棒を抱えるようにして持っていた。彼らは二本の棒で、随分と重そうな鉄の紋章を捧げている。その後ろにさらに六人ほどの男たちが左右に分かれて並び、肩に棺を担いでいた。 「神と精霊のご加護があらんことを」 司祭が厳かに唱え、一行がしずしずと歩き出す。すると、沿道の針葉樹の下から戸惑いがちに人が出てき
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『狼と香辛料 支倉凍砂 公式サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く