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円安とは
blog.livedoor.jp/basedonfacts
20 février 201223:19 カテゴリ殿堂入り日本映画日本映画(京都文化博物館) 『キッズ・リターン』にしかない本物の青春 このブログ開始から9ヶ月。200本近い映画を観てきて、うち殿堂入りさせた映画は、先だって鑑賞した『キッズ・リターン』も含め7本。殿堂入り映画は、どれもこれもが途轍もないものばかり。1回のレビューでは語りきれないし、何度も語りたくなるのだ。『キッズ・リターン』もご他聞に漏れずで、またウダウダと語ってみる。 2月20日現在の時点で、『キッズ・リターン』を超える高評価をつけたのは、『ライトスタッフ』と『羅生門』だが、個人的な思い入れでは、『キッズ・リターン』がピカイチ。それはそうだ。私は宇宙飛行士候補でもなけりゃ、荒み切った平安京で追い剥ぎしてもいない。その点、『キッズ・リターン』は、もうどうしようもなく自分史である。私にとっては、あれこそ高校時代の自分。正に実
4 février 201222:25 カテゴリTVアニメ劇場版(日本)TVアニメ劇場版(1970年代) 『ルパン三世 カリオストロの城』(’79、東京ムービー新社 100分) S+ 監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、山崎晴哉 ~ぶんぱく青春映画祭 ヨリ道ノススメ~ 『ルパン三世』劇場版第2作。 正味約半年で練り上げた作品。ほぼ同じ尺の『コクリコ坂から』は3年がかり。予算も時間もスタッフも遥かに潤沢な『コクリコ』がどうしてああで、これがこうなのか。宮崎吾朗が、父親が成し遂げたこの偉業から学ばねばならない点は、それこそ山のようにある。 出色は動きの緩急。こればっかりはアニメーターとしての資質の差といってしまえば身も蓋もないけれども、動きを形作るコツを掴むにはもってこい。宮崎駿特有の、ケレン味溢れるデフォルメの利いた動き。動きのツボを心得たアニメート。観る者の心を鷲掴みにする。奇妙奇天烈なアニメーシ
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