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猫
morinaga-hiso.blog.jp
奇妙なデジャブ アメフト事件に関してはいまさら解説は不要だが、5月22日の加害者側選手の記者会見で明らかとなった犯罪指示の構図は、大いに既視感ありだ。1955年の森永ヒ素ミルク中毒事件、そしてその事件史を2000年に入ってさらに歪曲しようとした同社幹部の菊池某氏の詭弁を思い出す。 組織犯罪の常道(「直接指示」と「ほのめかし」) 同選手もまた、一種、そんたくさせられて、犯罪の実行に及んだ。「そんたく」は日本特有のものではない。証拠を限りなくゼロにすることを目指す、完全犯罪を目標とした組織犯罪システムである。 彼は、自分の責任を痛切に自覚している。少なくとも彼自身の言葉でそれを明確に語っている。だから監督やコーチへの恨みぶしもない。記者からそのあたりをいかにつつかれても、やはり自分は、自分の問題を語るべきだ、という確固とした方針で臨んでいる。二十歳になったばかりの彼が、会見に臨むにあたり、想像
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