サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
中東情勢
blog.goo.ne.jp/dalpaengi
最近(今春?)国際部長となった朝鮮日報・鮮于鉦(ソヌ・ジョン)記者の名前が私ヌルボの印象に強く残ったのは、彼が東京特派員生活(2005~10年)を終えるに先立って書いた「日本列島10万キロ」(2010年8月17日)という記事でした。(※彼の名は鮮・于鉦ではなく、鮮于・鉦。つまり漢字2字の姓です。) 今、その記事(日本語)は→コチラのブログ記事で全文読むことができます。 見出しの「10万キロ」とは、彼が2006年以降車で日本の全都道府県を踏破したその走行キロ数です。 彼が全国旅行を決心した契機は2006年2月「竹島(独島)の日」1周年の取材で島根県を訪れたことでした。松江市で彼が習慣としている早朝ジョギング中に迷い込んだ住宅街で彼が見て考えたことが次のように綴られています。(太字はヌルボ。) 歩道ブロックがずれていたり、でこぼこしたりしている個所は一つもなかった。ごみ一つ落ちていなかった。粗
さあ、今日こそは韓国の作家キム・ヨンスのことを書くぞ、と心を決めて取りかかるも、関連で李光洙のこととか、さらにカミュのこととかあれこれ書いていくうちに、昨2012年10月に行った長崎の軍艦島ツアーについて、昨年11月16日の記事で導入のようなことだけ書いてそのままになっていることを思い出しました。 そこでも書いたように、軍艦島(正式には端島)に行った動機としては「かつてそこの炭鉱で多くの朝鮮人が苛酷な労働に従事していた、という程度のわずかな知識だけ」でした。 しかし実際に行ってみて、あるいは帰宅後いろいろ本を読んだりして知ったことは、「炭鉱を中心とした歴史、そこで暮らした人々の生活、近代化産業遺産関係等々いろんな切り口があるなあ」ということで、「知れば知るほど本ブログで何をどう書くかを考えると、収拾がつかなくなってしまいそう」というわけで書けずじまいになっていたものです。 で、とりあえず、
昨日(4月16日)、おキラクなブログ記事を書いている時分、仁川から済州島へ向かった旅客船セウォル号が珍島郡の観梅島(クァンメド)沖で沈没するという大きな事故が起こっていました。修学旅行中だった安山市の檀園(タンウォン)高校の生徒325人と教員14人を含む475人が乗船していたとのことで、今も救助作業が続いています。 今日17日の16:45現在、乗船者475人(檀園高生徒325人)中、死亡9人(5人)、不明287人(245人)、救助された人179人(75人)です。 ということは、今現在も船内に閉じ込められたままで助けを待っている人たちが大勢いるのでしょうか? 私ヌルボ、パソコンでKBS1テレビの現場生中継等を心配な気持ちで見ています。とくに高校生の親たち(韓国では학부모(学父母))や、救助された高校生の映像には心が傷みます。 【午後4時頃のKBS1テレビの生中継画面。沈没現場近くの海域は天気
現在発売中の「週刊文春」12月1日号に、料理家の瀬尾幸子さんが「台所の仕事」という連載で、「優秀な調理道具、スッカラ」と題した一文を寄せています。 <スッカラ>(숟가락)とはもちろん韓国のスプーンのことですが、読者の大半を占める(?)オジサンたちにこの言葉がわかるのか、少し気になりました。(どうなんだろうなー?) さて、この記事の要点は次の通りです。 ①スッカラは西洋のスプーンに比べて柄が長く、へこみが浅い。 ②したがって、具を混ぜるのに適している。 ③したがって、調理用具として役立てることができる。 瀬尾さんが③の例として揚げて挙げているのがかき揚げ。瀬尾さんによれば、「スッカラの実力が実感できる料理」なのだそうです。 「スッカラだと粉を練らず、切るように混ぜることができるから、グルテンが出過ぎずもたつかない衣に仕上がります」等々説明されていますが、このあたりはかき揚げ作りの知識も経験も
韓国語を読んでいると、しばしば日本語と同じような言い回しがあることに軽い驚きを覚えることがあります。 私ヌルボの場合、記憶に新しいところでは「만전을 기하다」(万全を期する)というのがありました。 今回のテーマはこのような日本語と朝鮮語の表現の<共通性>についてです。 横浜市立図書館の書架でたまたま南富鎭「文学の植民地主義」(世界思想社)という本が目にとまりました。日本統治期の朝鮮人作家と言語の問題等を書いた本のようです。 パラパラと拾い読みしたら、なかなか興味深い記述がありました。 林和(임화.1908~53)の、いわゆる「移植文学史」についてです。 戦前の左翼詩人&文学評論家・林和については松本清張の「北の詩人」を20年ほど前(?)に読んで以来それなりに知っていましたが、南富鎭先生が「かの有名な」と枕詞を付している「移植文学史」については初めて知りました。 「朝鮮近代文学の形成が日本近
前回は、韓国書籍を扱っている書店と、韓国書籍を置いている公立図書館を紹介しました。 今回はその続きで、ネット通販で韓国本を購入する方法です。 【3】韓国本を扱っているネット通販(日本語サイト) 韓流ブームとともに、韓国関係のネット通販もずいぶん多くなりましたが、その多くは食品や化粧品・雑貨か、CDやDVD、韓流スター関係等の関連本・写真集などは扱っているものの、幅広いジャンルの本を相当数扱っている韓国書籍の通販サイトはそんなに多くないようです。 また韓国のネット書店も、日本人顧客をほとんど想定していないので、日本語サイトはありません。 したがって、数は少ないですがそれなりに多様な書籍を用意している日本語の通販サイトはけっこう存在意義があると思います。 ①innolife 私ヌルボがよく利用しているネット通販です。いろんな商品を扱っていますが、書籍はジャンルごとに分類してあり、新刊書も話題の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.goo.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く