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この図は2008年の女流棋戦倉敷藤花戦(三番勝負)の第2局の将棋。 先手番、里見香奈(当時16歳)の、“初手5六歩”。 今日は“初手5六歩”がテーマです。 里見さんは第1局と、この第2局を勝って、2―0で「倉敷藤花」のタイトルを奪取、、初タイトル獲得となったのでした。(里見さんはこのタイトル戦の前までは清水市代に勝てず、4戦全敗だったのです。) “初手5六歩”の将棋で初タイトルを決めたのでした。以後の活躍はご存じのとうりです。 その2年後に甲斐智美さんがやはり初タイトルを獲得します。そのマイナビ女王戦五番勝負の第1局に指した甲斐さんの手が、やはり、“初手5六歩”でした。 また、昨年、16歳の、女流プロになったばかりの長谷川優貴さんがマイナビ女王戦五番勝負の挑戦者となりました。上田初美女王には勝てずタイトル獲得とはなりませんでしたが、これは前途洋々たる未来を感じさせてくれます。その長谷川さん
これが真部一男九段の「4二角」です。この図は、きっと伝説になるでしょう。 このブログでの将棋記事は、「将棋はくわしく知らないけど興味はある」という読者を念頭に入れて書いています。将棋ファンはもうこの「真部の4二角」は知っているでしょうけど、知らない人に向けて書いてみます。 10月30日はC2クラスの順位戦の日で、真部一男八段は豊島将之四段と対戦しました。豊島四段は今年プロデビューした最年少17歳の棋士。なんと8割以上の勝率で勝ちまくっています。その豊島四段の勝ちっぷりについてはまたあらためて紹介するとして、ここでは主役は真部さんです。 先手は豊島四段。後手の真部八段はゴキゲン中飛車。 ところがわずか33手、まだ闘いにも入らないうちに真部さんは投了してしまいました。体調がわるく、そのまま入院。そして11月24日、この世を去りました。 その豊島さんとの対局は、真部八段が△5一飛とし、豊島四段は
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