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中東情勢
blog.goo.ne.jp/kinokobito
先日、多木化学株式会社が企業広報で衝撃的な発表をした。 『バカマツタケの完全人工栽培に成功 』 バカマツタケはマツタケに近縁のキノコである。松茸とは発生時期がずれていること、松じゃなくて広葉樹の下に生えることから「おかしなマツタケ」「ちょっと狂ったマツタケ」とされて、いつしか『バカマツタケ』などという残念な名前をつけられてしまったが、香りは本家マツタケをしのぐとも言われている。最近はマツタケの姿を見つけるのが難しくなったが、バカマツタケも珍しいキノコであり、私もまだ見たことがない。 そのバカマツタケの完全人工栽培に成功したというのである。 ここで注目すべきポイントをいくつかあげよう。 ①バカマツタケは菌根菌である バカマツタケは菌根菌、生きた木の根にとりついて樹木を助けつつ栄養をもらうキノコである。菌根菌はデリケートで栽培が非常に難しい。まずキノコを作るどころか、シャーレで菌糸を培養する段
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