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円安とは
blog.goo.ne.jp/kyujiu
街に出て書店で平積みされているコーナーをのぞいてみたら、「市役所の小川さん、哲学者になる・・・」というタイトルの本があった。何々、地方公務員から哲学者になった人の記録ならおもしろいと思って、裏表紙の著者のプロフィールをみたら、その市役所というのが名古屋市役所で、また第20回明烏敏賞受賞とある。名古屋市は僕が先ごろまで30年以上に渡り勤めていたところで、また明烏敏(あけがらす・はや)といえば宗教哲学者の清沢満之に師事した著名な真宗大谷派の僧侶で歎異抄の解説本などの著作も多い人だ。そこで僕は、これは公務員生活で何か思うことがあって哲学者になったのだろう、そしてそのテーマはなにか浄土真宗に関係のあるものかもしれない、と思い早速購入した。 ところが僕の早とちりであった。この本の題のおしまいの語句「転身力」と帯の広告文をみればわかるように、これはステップアップの本であった。帯には(人生は変えられる。
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