昨今、NFT市場はますます活況を呈している。Twitterは今年1月、NFTアートをプロフィール画像に設定できる新機能を発表。他にも、InstagramがNFTを利用した新機能のテストを5月に開始するなど、大手企業が次々とNFT事業への参入を発表している。 そんな中、「Milady Maker」と呼ばれるNFTアートプロジェクトが海外で物議を醸している。同プロジェクトの代表を務める人物は、実は「未成年を自傷行為に追い込むカルト集団」のリーダーであり、さらには人種差別的、性差別的、反ユダヤ的な発言を行っていた、という告発があったのだ。また、以前当ブログでも紹介した「TSUKI Project」とも関わりがあったという指摘もなされている。TSUKI Projectは一部では「アニメ自殺カルト」と呼ばれており、カナダ人の17歳少年が実際に影響を受けて自殺したことで知られる。 これだけでも十分衝撃