佐賀藩は肥前国にある鍋島氏が治めた藩として有名です。幕末の佐賀藩の藩主は鍋島直正(なべしまなおまさ)で、幕末に雄藩として台頭しました。明治維新後、薩長土肥の藩閥政府の一員として加わり、明治新政府で江藤新平(えとうしんぺい)など近代国家の基礎を築いた人物や肥前出身で後に総理大臣になる大隈重信(おおくましげのぶ)を輩出します。 この記事では、佐賀藩が雄藩として台頭した鍋島直正について取り上げます。佐賀藩の藩主・鍋島直正の改革と明治新政府後の佐賀について取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザや