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SARSの感染拡大経路の調査が各国で進んでいるが、多くの人への感染拡大の感染源となった患者の存在が明らかになってきた。この特定の患者がスーパー・スプレッダーと呼ばれている。 アメリカCDC・MMWRには、シンガポールにおける5人のスーパー・スプレッダーについてまとめられている。(10人以上への感染拡大の感染源となった患者がスーパー・スプレッダーと定義されている。) 4月30日現在201例のSARS症例がシンガポールで報告されているが、172例(約86%)が図1に示されている患者1から感染が波及したものである。事例の多くはSARSに関する情報が不足している状況で、病院内での感染(医療従事者・家族・見舞い客への感染)を中心にして発生したものである。 どの様な人がスーパー・スプレッダーとなりやすいのか現時点では不明であるが、シンガポールでは病院内での感染防御対策の強化等を通じた対策で、症例報告数
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TOP > 新型インフルエンザ > インフルエンザ流行状況(発生動向調査) 東京都におけるインフルエンザ流行状況 (2009-2010シーズン) 更新日 2009年10月9日 感染症発生動向調査によるインフルエンザ流行状況 感染症発生動向調査とは、1981年(S56)より全国で行われている調査事業です。1999年(H11)4月に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」が施行されたことにより、感染症発生動向調査は感染症対策の一つとして位置づけられました。感染症の発生状況を把握・分析し、情報提供することにより、感染症の発生及びまん延を防止することを目的として行われています。 インフルエンザは五類定点把握疾患に定められており、都内290ヵ所(全国3000ヵ所)の定点医療機関から保健所に報告される患者数を集計し、東京都全体の流行状況を把握・分析しています。ま
TOP > インフルエンザ > 東京都におけるオセルタミビル(タミフル)耐性ウイルス株の検出について 東京都における オセルタミビル(タミフル)耐性ウイルス株の検出について 東京都健康安全研究センターでは、インフルエンザ定点医療機関、及び学級閉鎖等があった学校の児童・生徒の協力を得て、インフルエンザウイルスの遺伝子検査及び分離を実施しています。 都内では今回初めて、インフルエンザ治療薬のオセルタミビル(タミフル)耐性遺伝子をもつインフルエンザウイルス株(A/H1N1)が検出されました。 インフルエンザウイルス(A/H1N1)の解析結果 健康安全研究センターウイルス研究科で今シーズン(2008-09年)分離したインフルエンザウイルス(A/H1N1)について、オセルタミビル耐性遺伝子の解析を行いました。13株について遺伝子解析を行ったところ、すべての株からオセルタミビル耐性遺伝子
◆東京都におけるインフルエンザウイルス検出状況(健康安全研究センターの検査結果) 感染症発生動向調査事業において、病原体定点医療機関から当センターに搬入された検体についてウイルス検査を実施した結果です。 2008−09年のウイルス検出状況 2007−08年(昨シーズン)のウイルス検出状況 下表には、当センターで検出したインフルエンザウイルスの内訳を示しました。 AH1型の流行が2002-03シーズン以降、2004-05シーズンまでの約3年間は、なかったかごく少規模でした。
ヒスタミン食中毒と微生物(第26巻、7号) 1.ヒスタミン食中毒とは? ヒスタミン食中毒とは、鮮度が低下したことによりヒスタミンが多く蓄積された魚介類やその加工品を喫食した直後に発生するアレルギー様食中毒で、その多くは集団給食施設や飲食店などで発生している。過去5年間(平成12年から平成16年)に都内で発生したヒスタミンによる食中毒事例を表に示した。都内では毎年数例のヒスタミン食中毒が発生しており、平成16年は2件発生している。ヒスタミン食中毒は原因物質がヒスタミン(化学物質)であるため、わが国における食中毒統計では化学性食中毒に分類されている。しかし実際には、ヒスタミンは魚肉中に多く含まれているアミノ酸の一種である遊離ヒスチジンを原料としてヒスチジン脱炭酸酵素を有する微生物によって生成される。このような生成過程からみると、ヒスタミン食中毒は細菌性食中毒に分類されるべきものとも考えら
東京都感染症情報センター(東京都健康安全研究センター疫学情報室) 郵便番号169-0073 東京都新宿区百人町3丁目24番1号 電話:03-3363-3231(代) Fax:03-3368-4060 本ホームページの著作権は東京都健康安全研究センターに所属します Copyright(C)2003 Tokyo Metropolitan Institute of Public Health. All rights reserved.
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