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見出しと写真だけで他人を分かったつもりになる“コロナ論客”たち 仲正昌樹[第68回] 2020年4月11日 四月二日付の朝日新聞のオピニオン面に、「疫病と権力の仲」と題した、私へのインタビュー記事が掲載された。タイトルから想像できるように、コロナをめぐる諸問題について思想史的に語ったものである。その時点では、比較的冷静な反応が多かった。しかし、三日後、朝日新聞デジタル版のプレスリリースに、(ごく短い付け足しがあるだけで、ほぼ)同じ記事が「緊急事態宣言の強権、首相自身も無自覚 決断は首かけて」というタイトルで掲載されると、タイトルにつられて、ネットウヨクたちが本文を読まないまま、言いがかりのツイートを始めた。 脊髄反射した最初の“論客”は、「ピクテ投信投資顧問シニア・フェロー」という偉そうな肩書の市川眞一という男である。市川曰く、 仲正先生、平和安全法制と異なり、今は人命が関わる緊急事態の上
(有)メディアコム代表。1940年、京都府出身。1967年、京都大学大学院博士過程中退、同大助手。ドイツ社会思想史の若手研究者として将来を嘱望される一方、おりからの学園闘争にも滝田修のペンネームで教官の立場から積極的に発言し、全国の全共闘系学生に大きな心情的影響を与えた。1972年、自衛隊員が殺害された、いわゆる「朝霞事件」が起きると、その関係者にデッチ上げられ、全国に指名手配される。以後、約17年に及ぶ潜行・獄中生活を強いられることになった。裁判では一貫して無実を主張し闘うも懲役5年の有罪が確定している(詳しくは『滝田修解体』を参照)。1989年、出所後はテレビ番組の制作会社などを経て1996年、映像制作会社(有)メディアコムを設立し、現在に至る。著書に『ローザ・ルクセンブルグ論集』(共著:情況出版)、『ならず者暴力宣言』(芳賀書店)、『只今潜行中・中間報告』(序章社)、『わが潜行四〇〇
7月中旬発売を予定しておりました仲正昌樹著『FOOL on the SNS』は、編集部の不手際から発売が2週間ほど遅れ、7月の下旬発売に変更させていただきます。 数日中に正確な発売日がわかると思いますので、その際、改めてご報告致します。ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。 尚、秋に向けて現在進行中の仲正昌樹氏の新刊企画を最長3カ月程度手伝ってくださる〝短期編集ボランティア〟を募集します。 応募資格は、 四大卒以上(大学院在籍可)、あるいは学部生でも人文、社会学などに関心のある方、 Word、Excel、Illustrator、Photoshopを使える方。 応募期間は8月1日までに必着とさせていただきます。 ご希望の方は履歴書同封のうえ、弊社あてに郵送でお届けください。 【ご応募・履歴書郵送先】 〒162-0054 東京都新宿区河田町3-15 河田町ビル3F 株式会社明月堂書店 選考のうえ
たけもとのぶひろ(第8回)たけもとのぶひろ(第9回)たけもとのぶひろ(第10回)たけもとのぶひろ(第11回)いしうらまさゆきたけもとのぶひろ(第12回)【極北ラジオ】7/28(金)24:00~竹村洋介の夜をぶっ飛ばせ(第3回)配信!たけもとのぶひろ(第14回)たけもとのぶひろたけもとのぶひろ(第15回)たけもとのぶひろ(第16回)匿名希望(第4回)月刊極北南氏とのやり取り(竹村洋介)たけもとのぶひろ(第17回)東陽片岡仲正昌樹たけもとのぶひろ(第18回)居島一平たけもとのぶひろ(第19回)吉岡達也七司野寝子たけもとのぶひろ(第20回)匿名希望(第6回)留学生アラレ姫たけもとのぶひろ(第21回)【極北ラジオ】6/30(金)24:00~竹村洋介の夜をぶっ飛ばせ(第2回)配信決定!たけもとのぶひろ(第22回)匿名希望(第7回)8月7日に届いた投稿既刊案内お問い合わせ会社概要InboxSend M
見出しと写真だけで他人を分かったつもりになる“コロナ論客”たち 仲正昌樹[第68回]2020年4月11日 四月二日付の朝日新聞のオピニオン面に、「疫病と権力の仲」と題した、私へのインタビュー記事が掲載された。タイトルか […]
年末の十二月十九日に、理化学研究所の検証実験チームが、小保方晴子氏らの論文の手順ではSTAP細胞を再現することができなかったとの報告を発表し、同時に小保方氏が辞表を提出していたことも明らかにした。一週間後の二十六日には、理研の調査委員会が、STAP細胞問題に関してES細胞の混入の可能性が高いという調査報告結果を発表した。ほとんどのメディアでは、これで、STAP細胞問題は事実上決着した、という論調になったが、中には、強引に小保方氏を擁護しようとするものもあった。その最たるものが、二十七日に共同通信が配信した、「【STAP問題】厳しい目、寛容さを失う社会を象徴か」という記事である。あまりにも見当な外れな擁護論だということで、ネットでも大きな話題になった。 この記事は、教育評論家の尾木直樹氏、作家の雨宮処凛氏、文芸評論家(?)の山崎行太郎氏の三人のコメントを合わせたものになっている。いかにもST
明月堂書店秋の新刊『改装復刻版「ケインズ」』(西部邁・著) ●四六判上製240頁 ●定価(本体2273円+税) ●解説・中野剛志/佐伯啓思 財政規律?緊縮主義? コロナ禍の逼塞状況を突破する答えはケインズにある! しかし […]
この件で「最悪な輩」として批判されている××です。このブログ記事を知り、大変驚いております。 まず、最初にお詫びしなければなりません。「無駄に長い」「うまくない比喩」などと失礼な言葉を用いてご不快にさせて点につきましては、私に非があります。先生の渾身の著書への感想として不適切であったと反省しております。申し訳ございませんでした。 しかしながら、この記事に書かれていることについてわたくしの方もひどく傷ついたことを書かずにはおられません。文章を読む限りでは、先生は読書メーターの書評と、私のTwitterのトップ画面しかご覧になっていないように思います。しかしたったそれだけの情報から、なぜ私が「最悪な輩」と言われなければならないのでしょうか。この記事は私への誹謗以外の何物でもございません。 たしかに私の読書メーターの書評は、「すごい」や「知的刺激を受けた」という文言が目立ちます。それはあくまで書
8月7日に当社のブログ『極北』を突然閉鎖してしまったことで、関係者や普段ご覧頂いている方々にご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。今回の経緯について、ネット上などで誤解が拡がっているようですので、7日に起こったことの事実経過について、以下の通りご説明申し上げます。 7日午前11時頃、当ブログに掲載されている仲正昌樹さんのコラムの10回目に対して異議があるのでかかる投稿を掲載させてほしい旨のメールを確認しました。送って来た人は、仲正さんのコラムで「名指し」で批判を受けた当人だということでしたが、仲正さんのコラムで言及されているのは、その方がネット上で使っておられるハンドルネームですし、その方からの投稿にも個人情報的なことはほとんど書かれていなかったので、投稿から現役の学生らしいということは分かりましたが、それ以上の事は分かりませんでした。 そこでこの件について仲正さんに連
仲正昌樹です。 これまで明月堂書店から出している拙著などで、繰りかえし述べてきたように、私は、ツイッターで多くのRTを集めさえすれば、自分たちの言い分が正しいと思い込んでしまうような連中は、相手にする価値がないと思っているので、デマ情報に対して個別に反論するつもりはありません——オバカさんのサンプルとして使わせてもらうことはあるかもしれませんが。ただ明月堂書店のブログの突然の閉鎖というやや異例の事態になったので、今回のような件についての基本的立場を改めて表明しておきます。 ①他人の本や文章を論評する際に、いかなる基準による判断か示すことなく、いきなり「無駄な記述が多い」などと断じるのは、その著者の人格を根本から否定する行為である。真摯な読者であれば、自分には無駄でも、「著者も何か考えたうえで書いたことであろう」と一応推定してから、話を始めるはずである。書き方がほぼ決まっていて、その基準が
2021年9月16日 明月堂書店秋の新刊『改装復刻版「ケインズ」』(西部邁・著) 明月堂書店秋の新刊『改装復刻版「ケインズ」』(西部邁・著) ●四六判上製240頁 ●定価(本体2273円+税) ●解説・中野剛志/佐伯啓思 財政規律?緊縮主義? コロナ禍の逼塞状況を突破する答えはケインズにある! しかし […] 2021年1月10日 明月堂書店の新春第一弾!『1970・11・25 三島由紀夫』いいだもも・著/宮台真司・解説 明月堂書店の新春第一弾!『1970・11・25 三島由紀夫』いいだもも・著/宮台真司・解説 三島自決の衝撃をうけて一ヶ月後 「学友」である著者により緊急出版された『三島由紀夫』の復刻版。 解説・宮台真司 1月20日発売予 […] 2020年10月7日 [10月の新刊]哲学するタネ—高校倫理が教える70章【西洋思想編①②】(石浦昌之・著) [10月の新刊]哲学するタネ—高校
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