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クラウドファンディングは、インターネットのインフラを活用して、不特定多数から広く少額の資金を集める行為のことです。米国では94万ドルを集めたという例(腕時計型ipod nanoの制作プロジェクト)もあるということで注目され、日本でもクラウドファンディングのプラットフォームを提供するサイトが既に数多く立ち上がっています。 わが国ではまだクラウドファンディングは立ち上がったばかりということもあり、おそらく細かい部分では課税上の取り扱いも確定していないのではと思われますが、調べてみると色々と興味深い点もあるので、筆者なりの論点の整理と見解をまとめたいと思います。 クラウドファンディングの類型 クラウドファンディングには、資金の受け手が資金の出し手にどのようなリターンをするかによって、大きく分けると下の三つの類型があると言われています。 1.寄付型:リターンが無い 2.購入型:金銭以外のリターンが
上の図はOODAループを分かりやすく解説するために簡略したものですが ボイド大佐自身は上のような図を用いておらず、上の様な円形の図で説明するのは正しくないという見解もあります。しかし、OODAループを初めて知る人にとってはいきなり複雑な図で説明されても理解しづらいので、上のような簡略な図でOODAループの概念を大づかみに理解することは意味はあることです。 上の詳細な図を踏まえOODAループの理解のためと企業で実践する場合のポイントを解説します。 1.図で分かるようにOODAループは単純なループ状のプロセスでは無く、様々な要素の「相互参照(Cross Reference)」を含んだ意思決定プロセスです。OODAループによる意思決定を支援するための業務プロセスや情報システムも複雑な「相互参照」をサポートできるものである必要があります。 2.OODAループは、本質的に俗に言われる「仮説-検証」プ
購入型クラウドファンディング ※寄付型クラウドファンディングについては前回の記事をご覧ください。 数の上では圧倒的多数を占めると思われるのが、資金の出し手に金銭以外のリターンがある購入型クラウドファンディングです。 前回の記事でも触れたipod nano腕時計で94万ドルを集めたプラットフォームのKickstaterも購入型です。日本でもCAMPFIRE、READYFOR?などが購入型になります。 購入型クラウドファンディングは取引の枠組みとしては共同購入に近いもので、1.何らかの製品(腕時計型のipod nanoなど)やサービスの代金を前払いで集めて、2.集めた代金を元手として製品、コンテンツ、サービスなどを開発し、3.当初の約束に従って資金の出し手に完成した製品などを提供する、という方法によって資金が無くても(乏しくても)新しい製品などの開発に取り組むことができるというスキームです。
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