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災害への備え
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先日、”特約付き”の保険について警鐘を鳴らした記事を掲載しました。では、保険に入るならどのような保険に入るべきなのかについて、特に20~30歳台の保険について提案します。 ・20代の独身時代から入ると良い保険 〜終身医療保険(65歳払込)〜 20代の独身の時代に入るべき保険は何か?と問われれば、”終身医療保険(65歳払込)と答えます。 サラリーマンとして働いていれば国の医療制度として”高額療養費制度”があり、ある程度の保証はありますが、20歳代は貯蓄ができてない世代だと思われるので、高額療養費制度で自己負担額の上限があるとはいえ月8万円近くの医療費は重荷になる可能性があります。 そのため医療保険には入っておくとよいと思います。 また、若いうちから入っておくと月々の保険料が安く、負担額を軽減できるので終身医療保険(65歳払済)に加入し、基本的な医療保険については65歳まで払い終え、老後の保険
投資の格言に”卵は一つの籠に盛るな”という言葉があります。これは一つの籠が倒れるとなかの卵が全部割れてしまう恐れがあること、つまり一つの投資先に全ての資金を集中して投資すると、その投資先が倒れると大損をしてしまうことを例えた格言になります。 そのため投資をするにあたってはリスク分散について考える必要があります。人によってはリスク分散なんて必要ないという人もいるかもしれませんが、投資をするにあたっての基本的な考え方については知っておきましょう。 株価と債券価格の値動きの相関性 基本的には、株価が上昇すると債権価格は下がります。また債券価格が上がると株価は下がります。これについて何故かと言うと投資家の資金の流れにあります。世の中が好景気で企業の業績もよく株に投資しようとすると、株に比べて利益の得にくい債券を売り、現金に換えて株を購入します。逆に、世界経済を揺るがすイベントなどが起こると景気の先
こちらでは、老後に向けた資金の貯め方として『確定拠出年金』が”管理人が有効だと思っている理由”と”実施するにあたっての注意点”について記載していきます。 <確定拠出年金が老後資金の貯め方として有効だと思っている理由> とても大きな理由と思っていることは、毎年払っている所得税・住民税の節税になるためです。放っておけば税金として取られていった分が、老後の資金としてたまっていくこと。これがとても大きな点だと思っています。 どのように節税になるかというと、確定拠出年金としてかけた分は”小規模企業共済掛け金控除”として”全額所得控除”になります。 (例)年収700万円前後・課税所得300万円程度 ※会社員の家族が妻と子1人の場合 月々1万円(年間12万円)かけた場合、節税額は2.4万円 30年続けた場合、総節税額72万円 老後のために年間12万円確定拠出年金にかけた分の20%が節税分なのです。とても
”iDeCo”という単語を聞いたことはあるでしょうか。”個人型確定拠出年金”の総称ですが、このH29年1月から公務員、専業主婦(第三号被保険者)や企業型確定拠出年金のあるサラリーマン(※)の方も加入することができるようになりました。(※)企業型確定拠出年金の規約の確認が必要となります。 以前に老後のための資産形成の手段として”確定拠出年金”を利用すると”節税”になり、その節税分が老後のお金として積み立てられていくという記事を掲載していました。(過去の記事はこちら) 今回は、その”確定拠出年金”についてもう少し詳しく説明していきたいと思います。 ”確定拠出年金の種類”と”個人型確定拠出年金に加入できる条件”について 確定拠出年金の種類としては、”企業型確定拠出年金”、”個人型確定拠出年金”の二種類があります。 また、確定拠出年金とは別に”企業型確定給付年金”といったものもあり、これらが絡み合
こちらでは、老後に向けた資金の貯め方として『投信積立』について、”管理人が有効だと思っている理由”と”実施するにあたっての注意点”について記載していきます。 <投信積立が老後資金の貯め方として有効だと思っている理由> 世界経済は、長期的なスパンでみると右肩上がりのため、最終的には運用益がでると思っているため。また、その前提のもとだと”ドルコスト平均法”が生きてくること。本理由の詳しくはこちらへ。 投資信託からお金を引き出すには、ひと手間が必要になってくるため、余程お金が必要ではないと手を出さず、貯まっていくと思っているため。 お金がお金を産むその他の有効手段がないため。2017年4月の現時点において、定期預金の金利はマイナス金利政策のためほとんどの金融機関が0.1%以下(ネット銀行でようやく0.1%程度)であり毎月定期を積み立てても、雀の涙程度の利息しかつかない。 <実施するにあたっての注
管理人は、老後に向けた資金の貯め方として『投信積立』が有効だと思っていること、そしてそれにはドル・コスト平均法が生きてくるとお伝えしました。 では、なぜドル・コスト平均法が生きてくるのか、ドル・コスト平均法とは何かを踏まえて管理人が考えていることを伝えていきたいと思います。 1.ドル・コスト平均法とは ドル・コスト平均法とは、定期的に常に一定の金額を投資して購入していく方法のことを言います。月々購入する投信積立自体がすでにドルコスト平均法になっています。 これは購入する投資信託が高額なときは購入する口数を少なくし、低額な時は多く購入できます。これによって購入単価が平準化され、時間的なリスク分散を実施することできます。ドルコスト平均法を検索するとよく出ててくるような図ですが、以下の図を用いて具体的に説明します。 ”同額:毎月2万円づつ投資信託を購入する場合”と”同量:毎月2万口づつ投資信託を
このことから、年間8万円以上の個人年金保険をかけると所得税・住民税あわせて最大68,000円の控除を受けることができます。 個人年金保険を積み立てる場合、月々1万円程度とすることが多いと思いますが、この場合、年間12万円の個人年金保険の掛け金となりますので、最大68,000円の控除となり一般的なサラリーマンの方で約1万円が税金から戻ってきます。この戻ってきた税金分が払っている掛け金の一部と置き換えて考えることができると思います。12万円のうちの1万円ですから約8%の利率と考えれば、とても利率の良い運用商品として考えることができると思います。 ●毎月の口座引き落としのため、自然とたまっていく。また、老後までは保険を解約しないと現金に換金できないため確実に貯められる。 お金を貯めるのが苦手な方でも毎月口座引き落としで銀行から持っていかれるので、いつの間にか貯まってたと感じると思います。また、保
保険のセールスレディーに勧められるまま保険に加入された方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。保険については約款が難しく概要を聞いても、なんとなくこんな時に保険金が貰えるんだなと、よく理解しないまま、保険会社の方が言うのなら間違いないと思い、契約されている方がほとんどではないでしょうか。 契約している保険の中身について詳しく知っておかないと将来とんでもないことが起きます。 とんでもない保険 = ”定期特約付き終身保険” 保険会社が進めている保険のほとんどが”定期特約付き終身保険”です。(名前は様々ですが主契約と特約に分かれてる場合は要注意です。) 終身保険に加入しているから、毎月払っている保険料は変わらないと思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。(管理人自体、勉強を始める前は自分が入っている保険が終身保険で保険料が変わらないと思ってました・・・。) 確かに主契約は”終身保険”ですが
このように大手である主な都市銀行と比較するとネット銀行の定期預金の金利が15倍から35倍と高いことがわかります。よく年輩の方々は大手崇拝というか大きな都市銀行は一流の銀行、そこであれば問題ないという風に思われている方が多いですが、そういった銀行ほど、銀行の利益を優先しているのではないかと管理人は思ったりします。顧客ファーストであれば、銀行のサイトで退職金運用で進める商品が詐欺ではないだろうかと思うような商品(銀行の手数料が見えない商品)をなんの恥ずかしげもなく掲載するだろうかと憤ったりします。 少し話がそれてしまいましたが、リスクの低い運用方法を好まれる安定志向の方は、このようなネット銀行の定期預金を利用されてはどうかと思います。 ネット銀行の定期預金を利用する際の注意事項 ●一つの銀行に預けるお金は1,000万円までにしましょう。 最近はアベノミクスの効果なのか日本全体の倒産件数なども減
退職金で大きなお金を貰うとどうしたらよいか悩みますよね。きっと”投資信託”、”個人向け国債”、”株式運用”や”外貨預金”などなど色々なお誘いが銀行・証券会社からあるでしょう。(不思議なのが退職金が入るとその辺りの会社から電話がかかってくるそうです。個人情報がどこかから漏れてるんでしょうね。怖い世の中です。) そんなお誘いを受けたとしても、冷静になって、貰った退職金を本当に運用しないといけないのか考える必要があると思います。 退職金を貰ったらまず最初に考えること 管理人としては、まずは 住宅ローン・車のローンの繰り上げ返済を実施することを検討してみてはどうだろうか と思います。 現在(2017/05)のようなマイナス金利政策のもとで住宅ローン・車のローンを借りた場合は1%前後で借りてたりするでしょうが、退職金を貰われる世代の方々が自宅を購入する際に借りられていた住宅ローンの金利は結構な金利に
管理人の義父母に退職金の運用について提案した際に、義父母に必ず気を付けてほしいこととして次のことを伝えました。 これについて詳しく説明をしていきます。 退職金の運用と検索をすると、検索サイトの結果の上位に銀行のページが出てくることが多いと思います。それだけ銀行は退職金を狙っています。なぜかというと 退職金の運用として”投資信託”や”外貨預金”を進めて、その手数料を取りたいからです。 以下によくある銀行の退職金の運用の仕方として進めているパターンの図を示します。(退職金と運用で銀行のサイトにいけば同じような図が出てくると思います。) このプランを純粋にみると、定期預金の金利が7.0%もつくからお得ではないかと思います。しかしながら、このプランについては落とし穴があります。銀行に預けるお金の半分は”投資信託”で運用しないといけません。これが曲者です。投資信託を購入する場合、以下の費用が必要にな
このブログは、世の中のお金にまつわる仕組みについて、管理人が伝えたいことを一方的に書き連ねていくためのものです。 特に、サラリーマンである管理人が、老後に向けてどのように資金を貯めていくのか、また、知人の退職金というまとまったお金をどのように運用サポートしていくのかを中心に記載していきたいと思っています。 また、お金を稼ぐ仕組み(ビジネスモデル)が複雑であればあるほど、無知な人からお金を稼ぐ、そんなビジネスが横行していることに憤慨し、様々なお金にまつわる注意すべきことを発信していきたいと思っています。 最後に、自制心の少ない管理人のドタバタ株式運用の模様なんかもブログ形式で面白おかしく、喜怒哀楽を発信していこうと思っています。(これについては、反面教師にしてもらえればと思います(笑)) 広く世の中の皆様の生活の参考になりますように。 このサイトをご覧になるにあたって以下の点についてご注意い
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