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ゼミにおける論文輪読とその発表 多くの大学では三年生の頃からゼミというものが始まる。ゼミの内容は、それを受け持つ教授や出席する学生によって様々だが、多くは学生側からのなんらかの研究や勉強の成果発表という形を取るだろう。その中でもとくに多いのが論文輪読や論文のまとめ発表だと思う。 そこで今回は私自身が多く経験してきたゼミにおける論文発表の際に何が求められているのかを説明したい。 「論文を読む → 内容を発表」という機会は多い ゼミや勉強会において、何らかのテキストを用意し、それを担当者を決めて発表するというスタイルは非常に多い。大きくわけるとその中では輪読と論文発表というふたつのスタイルがある。輪読は分厚い単行本の章ごとに担当者を決めて、何週間かにわたってそれぞれの賞の内容を発表してもらうという形である。いわゆる回し読みである。もうひとつは何らかの大きなテーマを決めて、それに沿った論文を集め
数ある論文をどう読むべきか 学生や研究者が読むべき論文の数は膨大である。それらに全て目を通すことは不可能だし、またそのような愚行はやるべきではないだろう。 ここでは論文の読み方のコツのようなものを紹介したい。私なりの方法でしかないので、分野や環境が違えば、有効な方法はまた違ってくるかもしれないが、それはまた別の話。 結論としては、端的に言えば、「緩急をつけて論文を読む」ということになる。 以下、詳しく解説する。(英語論文であることを念頭において解説する) ステージ1:概要だけ知れば十分な場合 →「フィルタリング」 非常に数の多い論文を全部読んでいる時間はない。したがって適切な形でフィルタリングすることが必要になってくる。その際の第一フィルタリングとして機能するのがこの読み方である。非常に簡単。タイトルと要旨を流し読みして終了である。 ではその手順を少し具体的にみてみよう。 タイトルを読む。
今日はMacで研究活動を行う際に欠かせないと個人的に思っているお気に入りアプリのうちのひとつを紹介したい。その名はPapers2。 簡単に言ってしまえば文献管理ソフトである。これからは論文は図書館でコピーするものから、ネットでダウンロードするものにどんどん変わっていくだろう。ダウンロードした論文を一つ一つ印刷してアナログで管理するのも結構だ。ただ効率やコストを考えるとパソコン上で管理した方が賢明だと私は思う。とくに先の長い若い学生ならなおさらである。 Papers2はMacを使っている研究者の間では知る人ぞ知るという位置付けなのか、ブログなどでの紹介をちらほらと見かける。なかでも「Dr.APP~医師による医療Lifehack~iPhone/iPad徹底活用」のブログでは5回に渡ってこのアプリを紹介しており、非常に参考になる(文献管理ガイド2012 最強版6〜Papers2まとめ〜)。 本エ
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