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パリ五輪
b.hatena.ne.jp/doksensei
岸田文雄首相は今国会中の衆院解散・総選挙を見送りました。首相は内閣不信任案を提出しようとする野党に対して、解散をちらつかせることによって牽制(けんせい)し、自民党内のコントロールにも用いました。解散権は首相の「伝家の宝刀」とも呼ばれていますが、それを認めているのは憲法か、国会か、それとも国民か。九州大の南野森教授(憲法学)に聞きました。 憲法的には意味不明の言説 ――首相は国会終盤に解散をちらつかせました。一連の動きをどうみますか。 解散権は、国民から任期4年で選ばれた衆院議員を一斉にクビにするという強大な権力だ。憲法では、どういう条件で誰が行使できるのか明確な定めがない。 それをいいことに、いつの間にか首相が好きな時に好きな理由で行使していいと受け止められている。政治報道も、国民もその前提に立っているのは危険だ。そんな強大な権力を、憲法が首相に与えているとは到底思えない。「立憲民主党が内
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