サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
猫
blah-blah-blah.hatenadiary.jp
丁寧でいて、かつ必要以上にへりくだらない態度というものがあると思う。丁寧であろうとするあまり、へりくだりすぎれば「卑屈」になり、却っていい気持ちがしない。これを適切におこなうには、ある種のバランス感覚がいる。 思うに、この上手な実践を見られるのが、本の謝辞だ。本の最後のほうに書いている「本書の執筆にあたって重要な助言をくださった〇〇氏に心から感謝を申し上げる」みたいなアレである。 本の謝辞が好きだ。誰かが誰かに感謝を述べる光景自体が清々しいけれど、それが整った言葉づかいで綴られた文章には、なんとも言えない読み心地がある。あれこそ「丁寧でいて、かつ必要以上にへりくだらない態度」だと思う。本を読む際のちょっとした楽しみと言っていい。 ところが、ググってみると謝辞に否定的な人もいることがわかった(みんなも好きだよね? という気持ちでググったのに……)。 あえて引用はしないけれど、主に「ヤフー知恵
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blah-blah-blah.hatenadiary.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く