知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書) 作者: 高橋昌一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/04/16メディア: 新書購入: 17人 クリック: 192回この商品を含むブログ (70件) を見る 20130715 メモ化 index(抽出) 言語の限界 ウィトゲンシュタインの論理哲学論考, 言語ゲーム 予測の限界 帰納法のパラドクス ポパーの開かれた宇宙 思考の限界 ファイヤアーベントの知のアナーキズム ゲーデルの不完全性定理 -- 究極の不可知性 1.言語の限界 ウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』で「すべての哲学的問題に対して, その本質において最終的な解決を与えた」とした. 哲学的問題だと思っていることは実は"言語"から生じる問題にすぎないという主張. 「善」とは何かという問題を考えても善の定義が曖昧だからいつまでも議論できる, とか. 世界を論