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パリ五輪
chigatta.exblog.jp
世の中を違った視点で眺めてみると、少しは楽に過ごせるかもしれませんよ
「あのね、そういう患者さんは背伸びばっかりしていて、ちっとも身近なことをやろうとしないのよ。その子、自分の洗濯物、自分で洗ってる?まずは、そういうところから始めないとダメなのよ。」 研修医になりたての頃、外勤先のベテラン女性医師が、昼休みによくそんな話を私にしてくれた。 当時は医師として右も左もわからず苦労していた時期で、家のことよりも仕事のことばかりが頭にあった。患者さんについて、もう少し専門的な意見が欲しいのに・・・という気持ちと、その先生の患者さんに対するアドバイスが、何となく自分自身にも重なるような感じもして、複雑な思いを抱きながら話を聞いていたものだった。 しかし、その後ほどなくして若い世代の多くの人たちが抱えている問題として「実体験が乏しい一方で、言葉のみが氾濫していることによって起きる、慢性的な空虚感」と「その空虚感を人間関係で補おうとするために生じる、対人関係の過度なまでの
睡眠薬は「眠れる薬」ではなく 「たいていの人が眠るという状態になるまで頭の働きを抑える薬」であり 睡眠薬を飲んでも眠れなかったのは 「薬が効かなくなった」のではなく その日に限って「薬の働き以上に、頭が忙しかっただけ」 である場合が殆どである。 睡眠薬を「眠れる薬」であり、睡眠薬を飲んでも眠れなかったことを「薬が効かなくなった」と捉える人に、どのようなことが生じやすいだろうか。 まず「睡眠薬を飲む」という行為が 「それでも眠れなかったらどうしよう・・・いや、眠れるはずだ。信じよう!」 という「頭を忙しくする行為」につながる。 当然、薬を飲んでも眠れない確率は高まる。 しかし、このような当たり前の出来事は「薬が効かなくなった」と評価されてしまう。 睡眠薬は増やされることになる。 そして睡眠薬が増えた日の晩は 「薬が増えたのだから眠れるよな・・・・・・あれ・・・・おかしいな・・・・・・・・眠気
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