サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
猫
chihoyorozu.hatenablog.com
日曜の昼下がり。大岡山の東京工業大学蔵前会館で高校生向けの「白熱教室」が開催された。 テーマは、東日本大震災で起きた福島第一原発の事故を踏まえ、県内の子どもたちの健康を長期的に見守るために福島県が実施している甲状腺(超音波)検査。 私がこの検査について現地の方々の話を聞いたのは、震災から2年近く経った2013年1月に開催されたシンポジウム「生活のことばで科学と社会をつなぐ『ミドルメディア』の必要性―福島県甲状腺検査をめぐるコミュニケーションを題材に」に参加した時だった。 www.life-bio.or.jp 検査の意義や検査結果を保護者にどう説明するのかというコミュニケーションひとつをとっても微妙な問題だと思ったし、福島の甲状腺がんと原発事故の放射線の因果関係をどう見るかも専門家によって意見が異なり、実際のところ何が正しいのかわからない。チェルノブイリ原発事故5年後あたりから子どもの甲状腺
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『chihoyorozu.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く