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猫
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患者さんにプロテインをオススメすることがあるのですが 「胃腸に重くないですか?」 と聞かれることがよくあります。 いつもの食事にプラスで筋肉をつけるために、 ボディビルみたいに使うイメージが強いからだと思うのですが タンパク質をしっかり取ってもらいたいが肉類は胃もたれして辛いとの方に 食べられない代わりの補助として食べてもらうのであれば スムーズに吸収されるように工夫されたプロテインはオススメです。 同様の理由からコラーゲンをオススメしたりします。 コラーゲンはタンパク質の一種だからです。 コラーゲンをオススメするとマリンコラーゲン*1と動物性コラーゲン*2どちらが良いのですか? と聞かれることがあります。 そんな時には 「魚と肉どちらを食べる頻度が多いですか」 と確認をして少ない方のコラーゲンをオススメします。 どちらが良いというよりバランスの方が大切と考えるからです。 また食品として広
chinese-medicine.hateblo.jp でも書かせてもらいましたが 肝の不調とは脳の防衛本能と考えると理解しやすい部分が多くあります。 怒りやすくなったりイライラする これは 五神・五志とは(魂・神・意・魄・志) に書いたように怒りが肝に割り当てられているのですが 本来怒りとは図星を指されたりして、不利な状態から自分を防衛するために起こる感情 ですね。 肝の性質上外向きに攻撃する感情であると言えます。 怒ったり、焦ったり、色々なことに集中したりすると顔が赤くなったり、血圧が上がったりする人がいますがこれを中医学では肝陽上亢や肝火上炎と言います。 肝陽上亢や肝火上炎の違いはあなたの不調はストレス?を読んでいただければ分かりやすいと思います。 これらの状態では脳がフル回転している状態ですから脳が大量の栄養、酸素を要求していると言えますですので血圧を上げたりしてその足りない部分を
朝の涼しい内に草むしり#空調服 着ているので快適です pic.twitter.com/DmiD9JFBwh — オックー@漢方(中医学)+鍼灸 #オックー中医学勉強会 (@okukatu42) August 2, 2020 8月2日に草むしりしたところのグランドカバーとして 何を植えようかと考え竜のひげ(蛇のひげ)を植えることに 8月26日に到着もあいにくの雨 雨が落ち着いたので本日8月29日に植え付けることに 再度草が生えないように黒いビニール貼っていました ビニールをはがしイメージしやすいように並べてみるとこれ ビニールのポットに入ったまま配置 最後に植え付け 特に雨水槽周りは泥が流れ込まないように多めに植え付け 本日も空調服のおかげで涼しい上に蚊にも噛まれにくい ちなみに本日植え付けた「竜のひげ」はグランドカバー用に背丈が低く新種改良された 「玉竜」と言う品種です。 「竜のひげ」の根
みなさん徹夜をしたりするとすごく眠かったのにある程度以上起きていると逆に目が冴えてきた経験はありませんか? 一見、不思議に感じるこの現象も中医学で考えると説明がつきます。 人間が起きて活動するのに必要なのは陽気 起きているとそれを消耗して行きますから 眠くなってきます。 ですが睡眠不足が長くなると陰血を消耗します。 陰血は陽気の暴走を抑える働きもあるので バランス的に陽気が暴れだし眠れなくなります。 さらに寝ないと陰血は陽気を生みだしますので陽気も作り出せなくなり眠ることがあります。 この場合は本来の眠りというより気絶に近いですね。
陰血は様々な体で起きる症状を和らげ 外部の気候変動などにも緩衝材として働きます。 潤いで熱を抑えますので暑さに強くなり 陽気を生みだしますので冷えにも強くなります。 陰血とは身体自体のことでもあると言えます。 また陰血は五臓に蔵されますがそれ自体を増やすのは難しい。 生まれ持ってのキャパなどもありますから。 ではどうすればよいかと言いますと、 筋肉をつけるのをオススメします。 筋肉は外付けの陰血貯蔵タンクとも言えます。 西洋医学的に考えても筋肉はグリコーゲンなどのエネルギー源と潤いを蓄えさらに動くことで熱を生み出します。 ですので筋肉の多い人の方が寒さにも暑さにも強いとよく言われます。 また筋肉を 中医学でいう陰血として捉えるとさらに 様々な役割をしているのが分かります。 陰血はメンタルの緩衝材としても働きます。 潤いで興奮を抑え 陽気を生むことで気持ちの落ち込みを防ぎます。 ですので陰血
ブログの収益化などの話がよく出ますよね。 このブログはあくまで皆さんに私がどのように中医学を 考えているかを知って頂きそれにより私の漢方・鍼灸治療を受けてみたいとのファンを増やしたいと思って書いているのですが、 私が今までに読んだりして便利だったなという本を皆さんにもお勧めできればと思い、 Amazon アフィリエイトというのを やってみようとしたのですがうまくいかず断念 (使い方がよくわからない )楽天アフィリエイトというものをやってみました。 自分の思っている書籍名を検索しそれをリンクとして、サイドバーのおすすめ欄に入れているのですが、 検索してみてびっくりするのは既に絶版になっていて売っていない本なども結構あることです。 漢方業界など狭い業界の本は、絶版になることも多くこの本がいいなと思ったら少し高いと思っても早めに買っておくのが良いのではないでしょうか。 これなんかオススメしたいの
脈の弱い時の取り方のコツを聞かれたのでお答えしようかと思います。 基本的に脈が弱いのはその人の特徴ですので脈を取りにくいのは悪いことではありません。 ですが人によって脈のルートが少しずれていたりする方もいますので、 初診時に脈がなかなか取れない場合は時間をかけてでも場所を把握しておくことが大切です。 場所が取れた後の弱い強いはその体調によるものだと考えるべきだと思います。 また軽く触れた時でもすぐわかる脈が強いのはすぐ分かると思うのですが、 軽く触った時軽く触った時は全く脈が分からないが 強めに押し込むと、しっかり脈が押し返してくることがあります。 これは脈が弱いのでなく脈が沈んでいると考えるべきです。 ですので脈をどれぐらいをした時にしっかりですので脈をどれぐらい押した時にしっかり押し返してくるかというのを指で感じるのが大切。 もちろん強く押しても軽く触っても常に脈が弱い方もいらっしゃい
このところ暑い日が続いているので夏バテしてしまっている人も多いかと思います。 だるくなってしまったり、食欲が落ちて温かいものを食べると汗が噴き出す、そうめんなどのさっぱりしたものしか食べれないなどなど ですがこれは対応を誤るとますます悪化する傾向にあります。 夏バテを中医学的に考えしっかり対応していくことで秋に向けた体力づくりにつなげたいものですね。 暑いとアイスクリームやかき氷など冷たいものがついつい食べたくなります。 これら冷たいものを求めているのは心・肝(脳)であって胃腸ではありません。 脳に熱がこもるのを嫌がるため冷たいもので冷やそうとしているんですね。 ですが実際に冷たい物を受け止めるのは(脾)胃腸です。 脾は暖かいのお好み冷えてしまうと機能が低下してしまいます。 そうしますと気血を作る力が落ちてしまいますので、 脳を冷やす力も落ちてしまいます。 そうしますとさらに冷たいものを好
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