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christian-unabridged-dict.hatenablog.com
prtimes.jp プライムビデオで「バベットの晩餐会」を観ました。とても良い作品だったと思います。今回の記事は、ネタバレを含んでいますので、ご注意いただければと思います。 ja.wikipedia.org デンマークの海辺の村で倹しく暮らす姉妹と、村の人々、姉妹に思いを寄せた二人の男性と、その縁で姉妹のメイドとして働くことになった、主人公のフランス人バベット。 かつて、パリの有名レストランのシェフであったバベットは宝くじで大金(1万フラン。現在の日本円でおよそ5000万円)を手に入れますが、姉妹と村の人々のため、フランス式の料理でパーティーを開こうと計画をし、旅にでて食材や食器を買い付けて、帰っては自ら料理をし、姉妹と、以前は仲良しだったのに、年を取って意地悪になってしまった村の人々に振舞います。 姉妹は、これでお別れ、と覚悟を決め、さようならと挨拶をするのですが、バベットは、これから
ja.wikipedia.org キリスト教の聖餐式で用いられるパンには二種類あります。一つは聖書で「パン種」と呼ばれているイースト菌(実際にはイースト菌とは限りませんが)を使わないで作った「種無しパン」、もう一つはイースト菌を用いて作った、「普通のパン」です。 正教会では「普通のパン」が使われますが、カトリックやプロテスタントでは「種無しパン」が用いられます。カトリックは種無しパンを用いる決まりがありますが、プロテスタント教会にはカトリックほどの厳格な決まりがありませんので、食パンやロールパンを使う教会もあるようです。 この違いは、福音書の「最期の晩餐」が、「除酵祭」期間中の食事であったのか、「過ぎ越し祭」の食事であったのか、の解釈の違いにより生じているようです。 ところで、福音書などでは、パン種が「罪の象徴」として扱われる場合が結構あります。たとえば、マタイ伝福音書 16:11には、
baliwww.com 「死が二人を分かつまで」といえば、キリスト教式の結婚式における新郎新婦の誓いの言葉、と連想しますよね。日本基督改革派教会の式文から引用してみましょう。 あなたは、神の教えに従い、きよい家庭をつくり、妻としての分を果たし、常に あなたの夫を愛し、敬い、慰め、助けて、死が二人を分かつまで、健やかなとき も、病むときも、順境にも、逆境にも、常に真実で愛情に満ち、あなたの夫に対 して堅く節操を守ることを誓約しますか。 確かに 「死が二人を分かつまで」とありますね。しかし、これ、どういう意味だろうかと考えたことはありますか? 生涯この結婚相手を唯一の伴侶としましょうね、という愛の確認のようなものだろう、と感じておられる方がほとんどなのではないでしょうか。 実は、この誓いの式文にはもっと生々しい意味があるのです。ロマ書の7章からこの式文の出典箇所を読んでみましょう。 ローマ人へ
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